世田谷日記 〜 「ハトマメ。」改称☆不定期更新
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私の携帯には万歩計機能がついている。 本日、帰宅時点での表示歩数、16506歩。 有楽町〜日比谷〜有楽町〜銀座、ちょっとフラフラしすぎだろう! ↓日比谷公園。ここが東京のリュクサンブール庭園?
書き忘れました。昨日の購入本。八重洲ブックセンターにて。 「オオカミの護符」 小倉恵美子(新潮社)
農家に生まれ育った著者が、実家の土蔵の扉に貼られた「黒い獣の護符」の来歴を求めて関東甲信の山々へフィールドワークに出る。 と書くと、どこか山間の里の話かと思うかもしれないが、著者の実家は神奈川県川崎市。東急田園都市線のたまプラーザから徒歩圏の土橋という所。そして、著者は私より4才年下。お婆さんの昔語りというわけでもない。
かねてより「山岳信仰」ってなんだろう、太占(ふとまに。お百姓さんの作付け占い)ってどんなものだろうと思っていた。そして、幼稚園から小学校入学までの2年余りを田園都市線沿線の町に暮らしたことのある私としては、もう興味津々なのだ。
このフィールドワークは既に2008年、「オオカミの護符―里びとと山びとのあわいに」という記録映画になっているそうだ(著者はもともと記録フィルムに残すことから始めたのだった)。八重洲ブックセンターでは地下の山歩きコーナーの平台に山積みになっていたが、奥付は昨年12月15日発行、1月20日第二刷ですでに重版になっていた。 これ絶対面白いよー。久しぶりに新潮社のハードカバー買ってしまった。
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