footballのある暮らし
INDEXpastwill


2006年12月16日(土) 高円宮杯グループE 2日目

土曜は初めてジュニアユースを観戦。
これまで、“中学生まで観出したらキリがない”という理由で、避けていたんですが、高槻での開催と特に予定もなかったので、行くことに。

G大阪           むさし
−−−−11−−09−−−− −−−−12−−10−−−−
−11−−−−−−−−10− −07−−−−−−−−09−
−−−−08−−06−−−− −−−−14−−06−−−−
−05−−04−−03−−02− −08−−02−−05−−04−
−−−−− 01 −−−−− −−−−− 01 −−−−−

G大阪
GK1大森宏人
DF02山田幹也、03大西泰裕、04内田達也、05高木優人
MF10望月聖矢、06中山勢二、08水野旭、11大森晃太郎
FW09原口拓人、07宇佐美貴史

FC東京U-15むさし
GK01安才武志
DF11平塚拓真、05山元大地、02角田健敏、08廣木雄磨
MF13梅内和磨、06年森勝哉、14松本和茂、07碓井鉄平
FW10重松健太郎、12山口潤

試合は宇佐美、望月のセンターを中心に個人技で攻めるガンバに対し、むさしはボランチの松本を中心に、梅内、碓井の両サイドから、重松、山口の2トップを使う展開。
12分、望月のスルーパスを受けた宇佐美がドリブルからDFラインを抜け先制。18分にも望月のパスから原口がネットを揺らす。早くも、2点リードとなったガンバだが、試合内容はむさしの方が優勢。上記のパターンで何度もガンバDFを脅かすが、ゴールにはいたらず、イライラする流れが続く。それでも、37分に重松が右サイドを上った平塚へはたき、このクロスをゴール前に重松自らヘッドで合わせ、1点差。
この勢いそのまま後半に入ったむさしは46分に右CKを碓井が、
48分には山口がドリブルで突破し、右サイドの梅内へ大きく展開。右クロスをPA中央で、重松が合わせ、一気に逆転する。
この勢いは後半半ばまで続き、この試合が終わるかと思ったが、63分に宇佐美の浮き球のパスを受けた大森がPAで倒され、PKゲット。これを原口が右隅にきっちり決め、同点。
75分に、途中から入った明智裕典のパスを原口がゴール。
80分にはPA手前から宇佐美がドリブルで持ち込み2点差に。
さらに、終了間際に原口が追加点をあげ、6対3となった。

【G大阪】
▼宇佐美貴史
“うまい早い強い”。足元と同化したドリブルで、何度も突破。柿谷、花井は魅せるファンタジスタならば、彼は闘うグラディエイター。ファンタジスタを見た時に“はぁ”とため息を誘う華麗さがあるが、宇佐美の場合、“笑うしかない”位、今の年代では完璧。中学レベルではない。
▼原口拓人
ゴール前でのポジショニングに優れるFW。シュート4本で、ゴール3つ。少ないチャンスをきっちり決めるセンスは抜群。
▼望月聖矢
DFとのうまい間合いでパスが出せる。そのため、スペースをうまく狙ったパスが生まれ、チャンス連発。

【むさし】
▼碓井鉄平
ロングパスの精度が高い。的確なサイドチェンジで相手の裏をかき、チャンスを連発。
▼重松健太郎
組み立てから、フィニッシュまで絡める万能型のFW。
▼松本和茂
冷静な判断で、左右へうまく散らす。機を見たドリブルからの攻めあがりもいいアクセントに。

FC CEDAC         帯広FC
−−−−− 09 −−−−− −−−−09−−18−−−−
−−−−10 − 17−−−− −26−−−−−−−−07−
−06−−21 − 14−−11− −−−−15−−10−−−−
−−04−− 03 −−12−− −02−−14−−17−−03−
−−−−− 01 −−−−− −−−−− 01 −−−−−

FC CEDAC U-15
GK01大橋勇介
DF12佐々木優介、03永井鷹也、04中村翼
MF11牧野瑛、14細井恭平、21内山輝也、06下川祐貴
FW17清水俊、09赤塚知章、10木下翔太

帯広FC
GK01関口優志
DF03村中祐介、17水上晋吾、14大塚優也、02瀬賀秀哉
MF07神山錬、10谷藤隼人、15神山築、26黒川聖平
FW18天満健太朗、09桜田良

2試合目は長野の雄・FC CEDAC対フットサルも強いぞ帯広FC。
試合前に地元中学の「帯広ってどこ?サッカー弱そう」発言に、保護者さんがキレてました。確かに、冬場は雪で練習が大変そうですが・・・

1試合目のレポが長くなったので短めに。
13分に神山築のパスから天満が決め、帯広が先制。
36に左からの木下のパスを清水がヘッドで合わせ同点。
後半に入り、こまめな選手交代を行い、運動量で勝るCEDACが試合を一方的に進め、75分に天野知宏のパスを赤塚がPA手前で受け、逆転となるゴールをあげた。

【CEDAC】
▼永井鷹也
空中戦、当たりともに強い。左右両足の精度も高く、ロングフィードからチャンスを作るシーンも。
▼木下翔太
運動量豊富なダイナモ。80分通し、左右への揺さぶるドリブルでDFを困らす。
▼清水俊
テクニックに優れる小柄なFW。この日、唯一の中1ながらも空中戦も強く、今後が楽しみ。ズボンの紐が緩いのか、試合中ずっとシャツが出っ放しでした。

【帯広】
▼天満健太朗
北区在住の僕にとって名字が素敵。強さがあり、一人で強引に持ち込める。


masa