footballのある暮らし
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2006年12月10日(日) Jユース準々決勝

一昨日、日曜は冬の風物詩、Jユースのため、長居へ。

三菱養和SC        大宮
−−−−11−−13−−−− −−−−17−−08−−−−
−10−−−−−−−−09− −10−−−−−−−−18−
−−−−17−−08−−−− −−−−25−−06−−−−
−06−−03−−05−−04− −19−−34−−16−−24−
−−−−− 18 −−−−− −−−−− 01 −−−−−

三菱
GK18時田健太、
DF04清水宏晃、05仙石玲、03大貫洸、06藤本修司
MF09榎本亮輔、08木暮郁弥、17安田隆、10大竹隆人、
FW13岩佐篤、11神村奨

大宮
GK01松本渉
DF24山形幸平、16小山貴司、34新井涼平、19石津遼太郎
MF18柿沼貴宏、06川辺隆弥、25中里壮太、10横田和貴
FW08豊田卓也、17渡部大輔

開始、わずか6分、大竹の左CKから仙石が頭で合わせ先制。
16分にも、1点目と同じパターンでゴールを挙げ、2点差とする。22分に右CKを中央で柿沼が折り返し、ゴール前の豊田が合わせ、1点を返したが、42分に三菱の神村が右からドリブルで中へ持ち込み、シュート。リードを2点差に戻す。
このまま三菱勝利で終わるかと思われたが、後半に入り大宮が反撃。13分に柿沼の右サイドの突破から豊田、36分には左からのクロスを渡部が合わせ同点に。延長戦へと突入する。
延長に入り、お互い体力の消耗が目立ち、このままPK戦へ突入かと思われたが、前半6分、ゴール前でのFKのこぼれ球を大竹が拾い、浮き球のパスをゴール前の神村へ。これをきっちり決め、リード。さらに、11分にはパスワークで左を崩し、神村がPA手前の木暮へパス。木暮が冷静にミドルを叩き込み、勝負を決めた。

【三菱】
▼藤本修司
後半に入り、周囲とのパス回しから前線へ進出。
▼大竹隆人
プレスに苦しむもきっちり3アシスト。
▼神村奨
テクニックのあるドリブル突破でゴールに絡む。
▼安田隆
強さを活かした守備から、繋ぎのパスで貢献。

【大宮】
▼豊田卓也
ゴールへの嗅覚に優れるFW。泥臭いプレーもこなす。
▼横田和貴
左からパスでゲームメイク。SBを活かすプレーも○。
▼渡部大輔
ポストで攻撃の起点に。スペースへの飛び出しも中々。

40分ほどの時間を起き、2試合目が開始。
名古屋          鹿島
−19−−− 10 −−−07− −−−−09−−18−−−−
−−−−20 − 08−−−− −08−−−−−−−−10−
−−−−− 13 −−−−− −−−−07−−11−−−−
−11−−05−−06−−21− −04−−03−−12−−02−
−−−−− 01 −−−−−  −−−−− 01 −−−−−

名古屋
GK01長谷川徹
DF21磯村亮太、06三宅徹、05森本良、11酒井隆介
MF08西山洋平、13吉田麻也、20福島新太
FW07花井聖、10久保裕一、19新川織部

鹿島
GK01菅谷竜樹
DF02小峯拓也、12橋本直樹、03深谷聖、04畑中亮人
MF10小谷野顕治、11諸岡辰哉、07佐伯大成、08忰山翔
FW18大西佑亮、09添田哲也

試合は、両チームともに様子見の状態でスタート。
名古屋が開始10分、新川のFKを三宅が合わせ、GKが弾いたボールを久保が詰め込むも、オフサイド。対する鹿島は20分にゴール正面のFKを小谷野が直接狙うも、DFがバーに阻まれる。
これを再び、小谷野が冷静に左隅を狙い、先制点を挙げる。
その後は、35分に磯村がミドルを放つくらいで、見せ場は両チームとも少なく、前半が終了する。
後半に入ると、名古屋が徐々にボールを持つ場面が目立つように。9分に、福島のパスを受けた酒井が左からPA中央へ持ち込み、右隅にゴール。18分に西山のパスを、ゴール正面から久保がシュートを放ち、逆転とする。
その後も、名古屋は34分にも新川のパスを久保が合わせ2点差にリードを拡大。鹿島は本来DFの山住允をFWに投入し、反撃のチャンスを伺うが、スコアを縮められず、試合終了となった。

【名古屋】
▼長谷川徹
失点を許したが、ポジショニングに優れ、不安なし。
▼三宅徹
対人、フィード、読みとどれも高レベル。
▼花井聖
意表を突いたプレーで魅せる。
▼久保裕一
ポストプレーのうまさだけでなく、今日はゴールも。
▼酒井隆介
ドリブル突破で攻撃に厚み加える。
▼福島新太
豊富な運動量で攻守に貢献。

【鹿島】
▼畑中亮人
対面に仕事させず。
▼小谷野顕治
パスだけでなく、速さを活かし、自ら突破も。
▼大西佑亮
シュートは0本だったが、高身長は魅力。

勝つ度に、優勝したかの様な大騒ぎを魅せる三菱。
ゴールの度、キーパー含め、全選手がフィールドを放り出し得点者と喜びを分かち合う名古屋。
逆に負けた大宮、鹿島の選手の中には一目をはばからず涙を見せる選手も。そんな選手たちの人生の大事な瞬間に立ち会えることがmasaの幸せであり、楽しみなんだと改めて実感した日でした。


masa