2010年12月09日(木) |
いとしのジョン・レノンへ |
あれから30年経ったんだんね。 30年前の今日あなたは天国へ逝ってしまった。 天国も地獄もないと唄ってたあなたが。 僕は昨日のように30年前を覚えてるよ。 まだ二十歳の若僧で来年あなたが日本にコンサートに来る予定だと ワクワクして毎日過ごしてたんだ。 あの日は武道館にいたよ。 あなたも昔ロックバンドのメンバーで来日して演奏したブドーカンに。 僕が一番好きな日本のロックバンドのヴォーカリストは最後の曲の前に言ったよ。 「逝ってしまったジョン・レノンの為に…」 帰り道の事は覚えてない。 途中で買った訃報の新聞もどこかに置き忘れてしまった。 楽しいはずのコンサートに行って沈んで帰って来た僕に両親は心配して尋ねた。 「ジョン・レノンが死んだ…」 それを言うのが精一杯だった…。
ジョンは平和を唱えるロッカ―とか分かってない奴が言うじゃない。 本当は我が儘で癇癪持ちで嫉妬狂いで妄想家なのに…。 だからジョンが好きなんだ。
ジョンは嘘を歌わない。 自分の苦悩や醜い事も歌にして唄った。
いつもココロの中にいます。
ジョン!いつまでも愛してます。
1980.12.9〜2010.12.9
あっという間の30年だね。いま思うと。
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