大槍兵侍−diary page−
日記
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2018年03月19日(月) 斎藤の斎と、胡瓜(きゅうり)の胡


ガシャポン戦士fで武者七人衆集結祈願。
(農丸出さないまま終わらないで欲しい)

若七人衆を作る素材が結構出揃ってきたので、
武者七人衆が揃ったらそいつらも一緒に並べたいという事で、まずは斎胡です。

それこそそいつら用の材料としても農丸を使いたい箇所はあるし、農丸は欲しい。



さて、武者斎胡が武者になる前の「斎胡頑駄無」のデザインには、大きく分けて、
1.ムシャガンダムのコミックワールドに登場した「怪力自慢の斎胡」。
2.ボンボンスペシャル49「SD武者ガンダム2」掲載の「武者七人衆(秘)ストーリー」で今石氏が描き下ろしたバージョン。
3.天下統一編の時に「若犀頑駄無」としてガシャポン用などにデザインされたバージョン。
4.レジェンド版。
の4つがあります。

今回はそのうち主に1.と2.に準拠して作りました。
よって名称もあくまで若犀でなく斎胡と呼ぶ事にします。
・・・決して「ジャ○クと呼ぶな、新○ンと呼べ」みたいな意味で呼んでる訳じゃないんだよ。

ちなみにムシャガンダムのコミックとレジェンド版の設定画と最初のコミックは
台湾のホビーサイトには今でも残っています。
(ノーマルBBのコミックのサムネイルが全部SD戦国伝になっちゃってるな)


ベースにしたのはプレバンのガシャポン戦士フォルテEXサイコガンダム。
今まではこの(武者頑駄無を除いた)六人を作る時の最大のネックがこのサイコでして、
SDのサイコガンダムの可動立体が旧元祖くらいしかなかったんですよ。
という訳で3000円もした事など気にせずに改造に使いました。

肩アーマーはデザインの似ている1/144ライジングガンダムの肩アーマーを使用。
しかしタイル模様部分は元々苦手なスミ入れが今回もうまくいかず失敗だったため、結局模様を印刷した紙を貼りました。
その部分が一番綺麗に直線が出ているというのが一番のショボいポイントか。


バックパックとリアスカートと肩〜上腕と金棒は巨山の斎胡のパーツ。
巨山の斎胡のキットは手持ちが結構余ってるので・・・。
今回作るために新しく買ってきたのはライジング、瞬着(3個入り100円)、スミ入れペン、半光沢水性トップコートくらい。


肩と同じく、羽目板状というのでしょうか、
胸部やフロントスカートのボーダー模様の部分には
Gアーマーのキャタピラ(武者璽威武装の余剰パーツ)から切り出したものを使用しました。
ただこれを黄色く塗るために白く下塗りをしている時になって初めて
「武者璽威武装のキャタピラを使えば良かったんだ!」と気付きましたが。
塗装の段階でモールドが埋まってここもスミ入れしにくくなったし。
ケチらずに溶剤も買って塗料を薄めるべきでしたね。



足は将頑駄無のものに置き換えたついでに、足首関節を追加しました。
アンクルガードの部分はランナータグ等で作りましたが、この辺とかは前述の1.や2.のイラストだと
どこがどうなってるのか少々分かりにくいため、パーツの位置関係が把握しやすいレジェンド版を参考にしています。

元はもっと脚長かったですが、やってるうちにどうしても好みの体型になっていきました。



拳のメリケン部分などもレジェンド版にしかない部分ですが、
何もディティールがないのも物足りないかと思い、闇皇帝の拳を使用しました。
斎胡の金棒の柄を持てる手首で一番大きいのが闇皇帝だったからというのもありますが。

サイドスカートもレジェンド版に形状の似ている青龍頑駄無から持ってきました。
おかげで溝のピッチがフロントと違っちゃってますね。


カラーリングもムシャガンダムのコミック準拠。
ただそれだと目も白くしないといけないですが、そこまでコミックに従うと
斎胡以外の5人全員の目を黄色くしないといけなくなるので、さすがにそれもどうかと・・・。

それにしても、つま先の段落ち部分を周りよりも暗い赤で塗っておいて本当に良かった。
写真だと段差なんて全然拾えてねぇ・・・。
黒い部分の表面の凹凸がちゃんと拾えるようにかなり明るめに撮ると赤い部分が明るすぎて潰れ、
赤部分を落ち着いた明るさで撮ると黒が潰れる、難儀な配色。



さすがにこれと比較するのはサイズ差がありすぎるので・・・・・


これと並べてみましょうか。
脚を縮めた事もあって、意外とサイズが近いです。
このくらいのサイズと頭身でもこれぐらいの可動は仕込めるという事。
さすがにこのキットのパーツは改造に使えません(笑)。そんな度胸はありません。


このぐらいのランナーの違いは気にせずに再販してもいいような気もするのですが。
パーツの番号も同じだし・・・

ともあれ、フォルテで武者七人衆が揃ったら武者斎胡だけBB戦士で並べてみるのもサイズ的に面白いですね。
そのためにも農丸も出して貰わないと。もちろん完全新規で。
武者頑駄無に狛犬つけただけの農丸など、ウルトラマンにブレスレットつけただけで「これはジャックです」と言い張ってるようなものですからね。くれぐれもそれだけは・・・



このまま他の5人もガシャポンf改造で作っていこうかと思っていますが、
サイズ的に初期BBとも合うし、初期ノーマルBBベースで作るのも手かとは思っています。
(10年ほど前に作ったゼータもあるし)
fで作ろうとすると、駄舞留精太のハイパーメガカノンが今の所ないのも問題だし。
(コンバージのだと大きすぎるし、ディフォルメ的な造形にもなってないし)

あとはSDガンダムNEOとか、ミニプラビルドダイバーズとかね。
これもΖΖとマーク2が出てないのが問題だけど。

それか今度出るSDガンダムクロスシルエットで作ってみるのも面白いかも。
ファーストとゼータは出るようだし。

クロスシルエット、コンセプト自体はすごく面白い。
単なるガンダムからガンダムへの組み換えじゃなくて、
二頭身の新荒烈駆主から三頭身のアレックスへの組み換え(頭身のみの変更も可能)とかだったら個人的に満点でした。
二頭身モードもあれば・・・って感じではあるが、まぁ二頭身に改造とか、
天下統一編辺りからのキットを頭身変えずに可動化とか
そういう改造用途に使いやすいかどうかも、まずは買ってみないと分からないかな。

こうして見ると今年はノーマルSDが結構充実する年になるのかな。


関係ないけど2017年度は2009年度以来8年ぶりにガンダムの新作TVシリーズが一切ない年度になってしまいました。
そういう年に限ってガンダム立像作ってるのは少しでも知名度維持しておこうという事なのか。
せっかくダルタニアン岡崎もウルトラの星から帰ってきたんだし、岡崎氏プロデュースでガンダム列伝でもやればいいのにね。


あと、スペースワールドが閉園したそうで。
ガンダムのイベントも定期的にやってたのに、これからどうなっちゃうんだろう。
ちょっとした映画館以上の巨大映像上映施設もあって、個人的にはあれがなかったら
逆襲のシャアとF91をスクリーンで見る機会はなかっただろうなぁ。
あの大画面で見たおかげで「地球から離れるアクシズから飛び立つνガンダムらしき白い光がある」という説も、「確かにある!」と確認できました。

東京でも多摩テックとか遊園地が次々に閉園してるけど、若い人が遊園地に行かなくなっているというのは本当だったのか。
ガンダムベースとかもあるうちに行っといた方が良さそうだな。

そんな中でもしれっと元気に10周年超えてる栃木のバンダイミュージアムは一体どんなとこなんだろう。
無性に興味ある。



サイトの一部を更新。
現在の状況に合わないと思われる記事を削除しました。
残念な話ですが、今の状況では
「メディアの違いはともかく、BB戦士媒体だけで見る限りにおいてSD戦国伝に矛盾はない』
と言い切る内容の記事を掲載し続ける事に疑問を感じたので。

また、この日記のサーバーにアップしていたHTMLファイルが以前から文字化けを起こしており、
こちらでも手を尽くしてみましたがサーバー側の問題のようでどうしようもなかったので
一部のページをソネットのサーバーの方に移動しました。
今更アドレスを変えると面倒な事になりそうなページはそのままにしており、
こちらもあるいは削除も考えています。
この十数年トラブルなど起こした覚えのないソネットのサーバーはさすがだね。


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