100%乱気流な日々
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2006年10月23日(月) 海辺の町で。

 友人の、結婚式に参加しました。成人式できた振袖を着ました。まだ大丈夫なはず(苦笑)
 結婚式に参加したのは人生初だったのですが、結婚式、というかつまりは披露宴ですね、披露宴というのは不思議な行事だなぁと思いました。結婚する友人が現れると自分のことについても考えますが、披露宴に憧れを抱いたかい?と問われたら、うーむと少し考え込むような気がします。
 友人の披露宴が、楽しくなかったというわけでは決してありません。大変手が込んで(たぶんお金もかかった)楽しい披露宴でありました。

 それにしても。私は人生初の結婚式だったので、比較対象がなかったので、隣の席の、一緒に参加した(結婚式は数回目というベテラン)友人に聞いてみました。

「花嫁というのは、あんなに食べるもんなん?」
「やー。披露宴であんなに食いまくる花嫁はまずいない。はじめてみた」

 私たちの視線の先で、今まさに、ローストビーフを頬張らんとしている花嫁がいました。おいしそうに食べていました。

「さすがやね」
「さすがだよ」
「変わらんね」
「変わらんねぇ」

 同級生は何人も参加したんですが、みんな、花嫁の食いっぷりには気がついていて、初めのうちははらはらとしていたものの、すぐに慣れ、あれはあれでいいんでないかと思っておりました。
 
 私は、そんな彼女のことが改めてとても好きだと思いました。
 そんな彼女と出会って、親しい友人になれたことを大変喜ばしく思うのです。


篠田なつめ |MAILHomePage

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