100%乱気流な日々
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って、今大会からの新しい競技らしいよ。
で、男子の時も思ったのですけど、これ、ふつーに見てて面白いです。うん。 なんてゆーかね、最初はタイムトライアルで上位16位まで決めるのだけど、これは別にどってことないのです。一人一人すべって、タイム計って、ふつーの、スキー競技とかと同じ感じ。
でも見所はここからですがな。
16人で決勝をやるのですけどね、ここからはタイムじゃなくって(そもそも計っていないようだ。時計表示がない)4人ずつの勝ちあがり戦。なにしろ、広いとはいえないコースを4人が重なるようにして滑り降りていくわけですね。 ふふふ。そりゃぁ、荒れるのだね。 でもって、観客も荒れるのを期待してる節があってか、とりあえずいい感じで凄い人気のようです。
準々決勝、4人ずつ4組。 上位2人ずつがすぐに間をおかずに準決勝。 上位二人に残れなかった人たちで順位決定戦を行って、しっかり5〜16位も決めた後、そのままの勢いで決勝。
なんていうかね、運動会のようだよ(笑) 徒競走のようだ、と思いました。
とりあえず、接触転倒が多い競技です。 何しろ諦めてはいけません。 なにが起こるかはわからないのです。 一瞬の油断が命取りである反面、一瞬の運が思わぬ好結果を生み出しちゃったりなんかして。
そんな感じで日本選手(藤森由香選手)も勝ちあがったわけですが(笑)
他にもね、明らかにひとり遅かったブラジルの選手が、前方3人が折り重なるように転倒したためにトップになったりね。 金メダル決まったろう、という選手が、ゴール直前で転んで銀メダルになったりね。 油断は怖いけど、諦めなければいけるかも!という。 なんともなんとも、見ていて楽しい試合でした。
結果、藤森由香選手は、色々幸運も不運もあって7位になりました。お疲れ様でございます。
スノーボードといえば飛んだり跳ねたりくねったり(?)ばかりかと思っておりましたが、思わぬ発見でした。
いかがでしょう。スノーボードクロス。
いまいち注目を浴びてなかった(ハーフパイプばかりが目立っていたよ)けれど、次からはこっちの競技にもずばっと光を当てたらいかがだろう。 私のように、いわゆる「美の採点」がよく分からずに(技の名前とか分からんやん)首を傾げているタイプには、純粋な先着順です!という競技のほうが面白いし、番狂わせが続出するのも見ていて飽きないし、なにしろ、最初っから敵わないよね、という感じでないのがわくわくします(ブラジルとか、いつも冬季ではそんな活躍とかせんやん)
いかがでしょう?スノーボードクロス。 次の大会には、もうちょっと人数送り込んで、わくわくしてみたいきがしますなぁ。
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