じゃらの日記
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2006年11月22日(水) ルールとモラルと常識とマナー


アメリカに住んでいて 久しぶりに帰ってきた弟が、
私の車を運転しながら
「ものすごく マナーが悪い気がする。
 怖くて走りづらい。」 と。

「え?印象としては、なんか アメリカのほうが
 個人主義 みたいなもんを振りかざしてしたい放題!
 そんな気がするけど」
「だからこそ よけいに みんなの合意であるルール を
 守るんじゃないかな。」
「よく言うじゃん 信号が赤でも 自分で判断して渡る みたいなこと」
「たぶん そういう状況でも 渡る人 あんまりいないと思うよ」

なるほど
聞くと見るとじゃ ちょっと違うらしい。

テレビに出てきて「欧米か?!」じゃないや
「欧米では」っていったりするやつの言うことには、
ちょっと気をつけなきゃね。 
流れで言っちゃって検証できないもんね。
したり顔で言われると 無意識に「そうかぁ」なんて
思ってしまうし。(これは 自分の責任か)

それにしても 交差点の信号変わっても突っ込んでいく人が
確かに増えたような気がする。

ちょっとしたマナー とか言うけれど
ルールやモラルや常識の無いところに「マナー」って言ったって、
そりゃ無理な相談だわなぁ。

「愛国心」
などと言う前に、ルールを守る と言うことをほんとうに自然に出来るようにする
ことのほうが 先決じゃないか。

「やっぱり かわって」
っていうんで、弟と運転を代わった。


我々は日本のことを すごく 買いかぶっているのかもしれない。
みんなが思っているより状況は悪化しているのだろう。



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