じゃらの日記
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2006年10月21日(土) 公務員 という生き物が 命より大事にするもの。「先例と既得権と公務員と言うシステム」


奈良市の職員が 5年間に8日の出勤で
給料ほぼ満額支払ったんだって(註)。

しかも市によると
制度の適用としては問題ない。と しゃあしゃあと。

公務員 と言う生き物が命より大事にするのが
先例(前例)と既得権と公務員というシステム。

なので 個人 としても
(そんなもの(個人)がいればの話だが、望みは薄い。
 個人の顔を持つ公務員は、結局システムから淘汰される。
 なので、不祥事を起こしたとして 誰が公の場所に出てきたとしても、
 皆同じ顔をしており、システムを守るために必ず嘘をつく。)
システムとしても
「判断する」が 一番苦手である。
「判断する」場面に遭遇すると、一様に思考停止をおこす。

それにしても 公務員はすばらしい。
ほんとうに 働いている人 を大切にする職場だ。
5年間のうち8日出勤するだけで 身分を守られ、
周りは 何にも言わない。

どこも赤字のはずなのに、
身内には気前が良い。
自分たちも払ってるんだから としゃあしゃあとおっしゃる
税金 でまかなわれている と言うことを 真剣に考えることも無い。


私の知人も 県職員 なのだが
今まで4度あった転居を伴う移動に際しては、
必ず夫婦が一緒に動いていた。
初めは何も思わなかったのだけれど
「まてよ」と。
必ず夫婦がそろって移動をするためにかかるコストは
どこから出てるんだ と。
人員だってあまってるからそんなことが出来るんじゃないか と。

これだけ 赤字財政 をアナウンスして あれこれ経費を削っているのに、
肝心の一番大きな人件費の中身に関しては
結局手付かずなんだよなー。

ま これは些細なことかも知れんが、
結局 一から十まで 徹頭徹尾 そういうことなのよ。

自浄 なんてありえないし、
政治家だってなかなか手を突っ込めない。
こうして これからも
公務員(もちろん 含む教員)
という顔の無い生き物が この国の行政を進めていくんだなぁ。


あの
もし 公務員の方が 何かの拍子にこれを読んで
で、反論をお持ちなら 是非 お伝えくださいませんでしょうか。

私も 真剣に考えてみたいと思いますので。

でもね
奈良市のこの件は絶対に他にも居てまだまだ出てきますよこれから。



(註)
アサヒコム 関西 から。
5年間で出勤8日 奈良市職員、病気を理由に
2006年10月18日
奈良市の環境清美部に勤務する40歳代の男性職員が病気を理由に休職・休暇をくり返し、ここ5年間の出勤日数が8日しかないことが18日、わかった。同市は、人事院が今月13日、病気休職・休暇の期間が計3年を超える国家公務員について、免職などにできる分限処分の指針を打ち出したことを受けて調査しており、男性職員の処分を検討するという。
 奈良市によると、男性職員が最後に出勤したのは昨年12月23日。今年に入って年次休暇、病気休暇を相次いで取って1日も出勤していない。2、4、5、8月にそれぞれ違う病名で診断書を提出、休暇を取り直していた。同市の規則では、ひとつの病名で90日間の病気休暇を認めており、給料は満額支給されている。
 人事院が打ち出した分限処分の指針では、3年間の病気休職・休暇が満了しても職務に就けない場合は、医師2人の診察を経て処分を判断する。同市人事課では「国の指針に基づいて、処分を検討していきたい」としている。


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