| 2006年12月09日(土) |
初体験 障害者向け講習会 |
今日は、朝7時に起きてお出かけ。普段出勤するときよりも早く家を出て、遙々小平市まで行った。遠いし、寒かったよぉ。交通費もめちゃ高い!片道千円だったの。この往復を4回する予定だから、合計8千円(ToT)ボーナス後とはいえキツイ。 東京都障害者職業能力開発校のキャリアアップ講習に初めて参加してみたの。今回の講習は、ホームページ作成入門というもの。別に、今の業務でホームページ作成をすることになったわけでもないんだけど、スキルアップの一環として選んだの。 申込みしたときは、HTMLを習えるのかと思ってたのだけど、実際受講通知が届いた(抽選結果が出た)後に「ホームページビルダーを使用する」と知って、ちょっとがっかりしたのよね。辞退しちゃおうかなぁと過ったけど、思い返してみると“障害者向け講習”を受けた経験がないし、どんなものか一度くらい体験してみたいなぁという気持ちが沸いてきて受講に踏み切ったのだ。 ここは、主に視覚以外の障害者を対象としている訓練施設らしいの(現に全盲は受け入れてない)。テキストも普通サイズ、パソコン環境も普通の人と同じという境遇で果たして付いていけるのかと不安はあったのだけど、実際は楽勝よぉ♪という状態だった。 受講生9人いて、講師を含めてサポートが4人いるという体制だったから、90%わたしの後ろに人がいてくれる状態だったし、なにより講習が全体にスローなの。片麻痺の人が片手でキーボード打ったり、かな入力への切り替えが出来ない人がいたり、ブラインドタッチができない人がいたり・・・・。それらの人たちにペースを合わせるから、わたしは作業完了して待機!なんてシチュエーションも度々だった。 わたしの後ろにいた人は、手話通訳として来ていたらしい(それなのに、手話を必要とする受講生が無断欠席した模様)。成り行きとはいえ、聴覚障害者とは180度状況が違う視覚障害者のわたしを相手にすることになって、その人は相当戸惑ったようだ。うん、そうだろうね。でも、わたしも戸惑ったよ。だって、無言で指差されて説明されるんだもの。だけど、途中で講師の先生が「彼女は使い慣れてるみたいだから、見なきゃいけない場所さえ教えてあげれば出来そう」とその人にアドバイスしてくれて、そこからは順調に進行。受講生が少ないというのもあるけど、講師の先生がよく見てくれる人ですっごい助かったよ。 ビルダーを操作したのは初めてだったけど、基本的にパソコン用語は判るし、ボタン類の配置も検討つくし、ショートカットキー使っちゃうからポインタを追えないこともそれほどなかったし、mixiのおかげでブラインドタッチは早くなったし(^^;)すっごい快調なでんちゃんなのだった。 今回受講して思ったけど、やっぱり健常者に混じっての研修って辛かったんだなぁ。ルーペや単眼鏡やICレコーダーや拡大コピーや・・・・色々持ち込んだり配慮してもらったりはしていたけど、それでも気持ちに余裕を持って受講できたことなんてなかったよ。今回のスローペース講習では、その場で見て聴いて、個人ワークで復習して、自分の理解度を再度確認してという流れをチャプターごとに行えた。しかも、他の受講生たちの様子まで見る余裕があった。会社の研修行っても身につききれないことが多くて、「わたしってなんでこんなに頭悪いの?!」と自分を呪っていたけど、まんざら頭が足りない訳でもなかったのかも♪と少し気を良くしたりもして(ああ、単純なやつ^^;)。 でも、冷静に考えて、この講習も視覚障害者には優しくないのよね。前提知識をそこそこ持ち合わせているから対応できたけど、日頃パソコンに触りなれていないと辛いと思うよ。 いつも感じるけど、音声ソフトを使うほどじゃない弱視者に向けたパソコン講座(しかも中級レベル)なんて存在しないのかしらね。 さて、明日も小平遠征(?)よ。もう寝なくちゃ!

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