子ども会のスキー教室が満員御礼!嬉しいよ、いっぱい参加希望があって。残念ながらお断りしちゃった子もいたりしたほどの盛況ぶり。 でもね、もう定員オーバーだからごめんなさいと伝えているのに、どうしても諦めてくれない子がいるの。親も説得しきれないみたいで、その子が何度となくわたしの携帯に電話してきて、なんとかならないか、新幹線やホテルは自分で予約するからと訴えてくるの。・・・飲み会中だったのに、このおかげで何度も席外したよ(T-T)。
うちのいう定員とは、宿泊施設や電車の都合だけではなく、“スタッフの目が届く”範囲というのが重要だったりする。視覚障害を持った子どもたちを連れて行くのだから、一瞬でもゲレンデで目を離すわけにはいかないのよ。スタッフひとりが受け持つ子どもを増やすということは、それだけ怪我人を出すリスクを背負わなくてはいけなくなる。別に営利を目的としているわけじゃないのだから、そんな危険を侵してまで参加者を増やすことはしたくないの。 だけど、その事情をわかってもらえない。隠さず率直に伝えているのにダメなのよね。子どもはね、純粋に他の友だちが行くのだから自分も行きたい!と思うでしょう。それは仕方がないことだけど、それを説得できない親っていったい・・・・。 全国の児童教育に関わるお仕事をされてる皆さん、本当に大変ですね。こんなときは、どうやって対処してるのか教えてほしいものです。
|