2006年12月06日(水) |
昨今の映画&ドラマ事情考 |
国内外を問わず、「またかい。」と突っ込みを入れたくなるほど、 小説や漫画からネタを貰っている、映画&TVドラマ業界。
そんなに、脚本不足なんでしょうか。 人気原作を映像化すれば、そのファンは少なくとも観てくれるハズだ、 という皮算用があるのでしょうか。(実際それは少なからず成功している みたいだし) そのヘンの『事情』の本当のところを知りたい、今日このごろです。
原作の面白みが削がれたストーリー展開だとか、 かけ離れたキャスティングだとか、 すごーく安っぽくなってしまった世界観などを観ると、 (映像化しない方が良かったんじゃぁ・・・) と、好きな作品ほど残念に思ってしまったりするのですが。 稀に、映像化大成功(私的に)なものもありまして。 最近では、『のだめ〜』がそれでした。 やっぱり、音に重要な役割がある作品は映像化すると、また楽しめますね。 中学・高校・大学と音楽に携わってきた身としては、 昔を思い出して懐かしんでます。
漫画で興味深く読んだのが、よしながふみさんの『大奥』。 男女逆転、という発想は結構ありがちなのですが、 そこは、よしながさんの絵の雰囲気や話の作り方で巧くカバーしてました。
美男ばかり集めた大奥・・・これは、ちょっと映像化して欲しいかな(笑)
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