パラパラパラパラ抜けるような冷たい青空ヘリコプターが飛んでゆく足元でチイサナ寝息の茶色いぬくもり暖かなガラス越しの光駅へと急ぐ人々私だけが変わってあとは 何も変わらない日常と太陽の軌跡は変わらない毛布を抱えて鼻水と咳とふしぶしの痛みと寒気と今日だけはドビュッシーを聞きながら熱に浮かされうとうとと時間軸から外れた旅をしてる今日だけ今日だけは熱のある日に