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| 2005年10月14日(金) | 国境なき医師団（ＭＳＦ） |
パキスタン ムザファラバード
「10日から医療援助を開始。町のなかでは他団体が医療の提供を始めたため、MSFは周辺の地域での診療を試みている。これまでのところ、ムザファラバードの周囲約15kmの範囲にある複数の村を訪れた。しかし土砂で通行できなくなっている道も多く、移動は困難になっている。あるチームは村へ行く途中で車を降り、10kmの距離を歩いてたどり着き、数人のけが人を治療した。周辺の村から大勢の人びとが町の大学街に集まって来ているため、MSFはそこでも移動診療活動を立ち上げた。現在3つの移動診療チームが、1日に約150件の診療を実施している。多く見られる症状は、細菌感染した傷、骨折、打撲傷、体の痛みである」
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