2020年06月18日(木) |
バス運転士のトイレ事情) |
バス運転士のしゅんが、お届けする、 この『しゅんの潰瘍性大腸炎日記』
UC患者が、バス運転士!?(゜Д゜;) って・・・、心配して下さる方も、おられると思いますが、 トイレは、大丈夫なの? と、声が聞こえてきそうです(^^;)
たしかに、トイレの心配は、常にあります。 ただ、先輩達の、話しを伺うと、 急な腹痛の時、途中、バス停に停めて、 バス停前の病院に駆け込んだとか、コンビニのトイレを借りたとか、 聞いた事があります。
実際、しゅんも、運行途中にトイレに駆け込んだ経験があります。 今日は、そのお話しを・・・σ(^◇^;)
それは、昨年10月、入院する前の出来事。 その日は、我が営業所でも、最も拘束時間が長いダイヤを走ってまして、 とある港経由の、新幹線駅までのルート。 片道1時間13分の長いルートです。
出発前に、もちろん、トイレには行っていたのですが、 この病気は、容赦なく腹痛が襲ってきて、しゅんを苦しめます。 始発から、お客さん数名乗車し、 各バスに停車しながら運行。 ルートの半分位にとある港がありまして、 それまでは、途中にトイレに駆け込む事ができません。 コンビニの前は通るのですが、 バスを停める切り込みがなかったり、あっても、トイレが近くになかったりと、 いろいろ問題があるわけなんです。
入院する前なので、調子は悪く、お腹痛いし、 恐れていた腹痛が襲ってきた訳です(゜Д゜;) とある港までバス停数個手前で、お客さんがいなくなり、 あとはひたすら我慢。 これは、間に合うのか、ギリギリの状態。 お客さんいないので、車内アナウンスもしなくてよいので、運転だけに集中。
途中、踏切を渡らないといけないのですが、 5分遅れていると、その踏切に引っかかってしまいます。
ただ今、しゅんは4分遅れ。 これ以上遅れたら、明らかに踏切にひっかかり、 時間ロスしてしまいます。
踏切見えてきました。 何とか、カンカンカンと警報音が聞こえないので 一時停止をし、左右を確認して渡りきりました。 そしたら、警報音が・・・。(^^;)
ふぅ〜(^^;)危なかった。
で、無事、とある港に到着し、バス停横に公園があるのですか、 そこのトイレに駆け込む事が無事できました。
もちろん、もし、お客さんが乗っていたら、 断りのアナウンスをしますが、今回はお客さんいなかったので、よかった( ´艸`)
バス運転士として、2年経ちましたが、 その出来事が、今までで1番辛かった経験ですね(^0^;)
その後、残り半分のルートを無事運行しました。
トイレが大変なのに、なぜ、バス運転士をしているのか? と、思う方がほとんどだと思います。 しゅんは、幼稚園の頃から、バス運転士に憧れてました。 で、今、その夢を現実に変えて、頑張っているわけです。 確かに、辛いこと、大変な事もありますが、 毎日、毎日、大好きなバスを運転出来て、楽しいし、 嬉しいです。
が・・・。
やはり、UC患者がバス運転士って、大変です(^^;)
でも、定年まで、頑張ります\(^o^)/
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