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しゅんの潰瘍性大腸炎日記
☆UC患者の日々の記録☆

2010年11月22日(月) 白血球除去療法第9回目

今日は、白血球除去療法の第9回目です。

変な夢で5時に目覚めてしまい、
それからしばらく眠る事が出来ず、布団の中で、
携帯片手に、他の方のブログを読んだりしていたのですが、

ふと気がつくと、いつの間にか再び眠っていたみたいで、
7時半でした。(^_^;)

今日は治療前に、主治医の診察があります。
しかし、予約時間が9時になっていて、
でも、治療の予約時間は11時。

診察から、治療時間まで、ちょっと間が空いていたのですね。
なので、今日は、しゅん、わざと時間をずらして病院に向かいました。
診察前に血液検査もあったのですが、
9時に病院に行き、まずは、受付を済ませて、採血室まで向かいます。

待合室のイスには、たくさんの人でいっぱいでした。
血液検査は、9時20分頃中に呼ばれ、看護師さんに採血してもらい、
今度は消化器内科の前で、待っていたのですが、
9時半には、先生に呼ばれてしまいました。
血液検査の結果が出るまでは1時間かかるはずなのになぁ〜。

まずは、先生に・・・
「先ほど、採血しましたので、まだ検査結果が出ていないと思うのですが・・・。」

ってしゅん、先生に言ったら、

「そうだったのですね。だからまだデーターが上がってきてないのですね。」

検査結果は、またあとで、先生が確認されると言う事で、
まずは、ここ最近のしゅんの体調の報告。
体的には、ずいぶん楽になった事。
大腸からの出血もない事。
一日のトイレ回数も減った事を伝えました。
そして、お腹の触診。

今の所、白血球除去療法が、うまい具合に効いているみたいです。
もし、10回終わって、体調が良くならないようであれば、
今年、潰瘍性大腸炎に保険適用になった、レミケードの点滴をする事になりました。

で、もし、そのレミケードでも、効果がなければ、
一度、大学病院を受診された方がいいとの事でした。
九州では、福岡大学筑紫病院に潰瘍性大腸炎に詳しい先生がいるとの事で、
万が一、そうなった場合は、先生が責任を持って、ちゃんと紹介状を書きます。。。と・・・。

「なので、しゅんさん、安心して、治療を頑張って下さいね。」

って。。。(^_^)言って下さいました。

福岡大学筑紫病院ならば、電車で行けるので、
通院は大丈夫です。福岡に行くよりは近いので・・・(^^ゞ


でも、今の所、その必要はなさそうですね。(^◇^)


さて、診察は9時40分には、終わってしまいました。
治療開始まで、まだ少し時間があったので、しばらく、待合室でテレビを見る事に・・・。

それも飽きてきて、今度は病院内を少し、散歩がてらウロウロ・・・。
そう言えば、入院している時に、日曜日は、誰もいない院内を、
点滴台をゴロゴロ転がしながら、散歩していた事を思い出し、
なんだか懐かしく思いました。

懐かしさついでに、院内にある図書コーナーへ・・・
ここも、入院中はよく利用していました。
自由に本を借りる事ができるので、絶食中のしゅんは、
婦人雑誌の料理特集のページのレシピをメモって、
退院したら、この料理を作って食べたい!
などと・・・料理は全くしないのに、そんな事を思って過ごした、入院生活でした。

最後に入院したのは11年前。

11年間入院せずに、何とか生活できているのも、
白血球除去療法が登場したおかげですね。

しばらく、図書コーナーで昔を懐かしんでいて、
ふと、時計を見たら、おっと!(^_^;)10時50分でした。
では、腎センターに向かいましょう。

腎センターでは、すでに準備は終わられていて、あとはしゅん待ちだったみたいです。
これならもう少し早く行ってもよかったかな?(~_~;)

しゅんのココ最近の体調の変化を伝えたら、
先生も看護師さんも臨床工学技士さんも、
「良かったですね〜。」って喜んでくれました。
これも、みなさんもおかげです。

ありがとうございます!!\(^o^)/

で、早速、針刺しです。
まずは腕に麻酔です。
麻酔をすると針刺しが、全然痛くないので、苦痛ではありません。
今日は、動脈も静脈もうまい具合に入ってくれて、針刺しは、5分ぐらいで終了。
前回は30分ぐらいかかったので、先生も大変そうでしたが、
今日はすんなり1回で血管に入ってくれたので、先生もホッとされてました。

あとは、60分、機械に任せて、白血球を除去の為に、しゅんはベットでボーっと。。。(^^ゞ
今日で9回目。
残り1回となってしまいました。
この治療を始める前は、一日20回近い下血・下痢・腹痛。
自分でも今更ながら思うのですが・・・
よくあんな体調で仕事していたなぁ〜って思ってしまいます。
それだけ、今と比べたたら、全然体調は違います。
あの時がウソみたいに、今は、普通に生活してますからね。

今まで、お世話になった、腎センターの看護師さん、臨床工学技士さん、
そして、腎臓内科の先生・・・
会えなくなるのは寂しいですが・・・

でも、永遠の別れではないからですね。
もしかしたら、また来年もお世話になっているかもしれないし・・・(^_^;)

この病気は、緩解(かんかい)←症状が落ちついている状態。
と、悪化を繰り返す病気なので、
いつ、また悪化するかわかりません。
今の治療は、完治目的の治療ではなくて、
緩解の状態を、いかに長く保てるか・・・を柱に、治療を勧めています。

しゅんは、この白血球除去療法を年に1回は受けてます。

なので、おそらく・・・おそらくですけど・・・
また来年には悪化するでしょう。
悪化しないように、もちろん努力はしますが・・・(^_^;)

今から、クヨクヨ考えてもしょうがないし、
その時になったら、また、考えます。(^◇^)

で、無事第9回目の治療終了!!










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