2010年09月29日(水) |
白血球除去療法第1回目 |
今日は白血球除去療法の日です。
予約時間は11時。 なので病院には10時半に到着。 それからトイレに駆け込み、治療にあたって、心を落ち着かせます。
内科外来でまずは受付を済ませて、それから腎センターに案内されました。 腎センターは人工透析をする治療室なんですけど、 すでに他の患者さんは治療を開始されてます。
ここに来るのは1年ぶりぐらいです。 腎センターの看護師さん、臨床工学技士の方もしゅんの事を覚えていてくれて、 「あら〜しゅんさん、体調悪くなったの?」 って心配して下さいました。
ここでちょっと白血球除去療法の説明を・・・
簡単に言うならば、白血球を減らす・・・って事です。←簡単すぎてすみません。(^_^;) この潰瘍性大腸炎の原因はまだはっきり分かってませんが、 自分の大腸の粘膜を異物と勘違いして、白血球が攻撃しているのではないか? って説があり、それならば、白血球を減らしてしまえぇ〜って事で、 この治療法が確立されました。
(この説明で合っているかな?(^_^;))
動脈から取って、特別なフィルターを通して、白血球を除去し、 静脈に戻していくのですが、 この針太いんです。なので、採血に比べたら痛みがあります。
針刺しは腎臓内科の先生がやってくれます。 しゅんはベットに案内されて、あとは先生を待つだけです。 そこへ先生登場!
先生、今日は宜しくお願いします。
で、まずは動脈・・・。 動脈は奥深い所にあるので、先生も慎重に慎重にやってくれたのですが、 1回目失敗。。。。
2回目挑戦。。。でも、これも失敗。 しゅんの動脈も結構細いみたいで、先生、すみません。。。(~_~;)
3回目・・・。これもダメでした。
で、ココで、麻酔をして、痛みをなくしてする事になりました。 看護師さんが麻酔を準備し、麻酔登場! この麻酔を打ったら、腕の痛みがなくなり、 白血球除去療法の針も痛みも感じなくなりました。
麻酔の力ってスゴイぞぉ〜。(#^.^#)
動脈を探すために、針刺しをしたら、少し抜いたり入れたりをして血管を探すのですが、 その時に痛みを感じたりするのです。 3回失敗しているので、4回目はこの作業を少し長くするので、 麻酔を使う事になったのですね。
で、見事!動脈に針が入りました!
次は静脈です。 静脈は難なくすんなり入りました。 これで準備は整えました。 後は機械がしゅんの白血球を除去してくれるので、 しゅんはベットの上で、テレビ鑑賞。
この時点ですでに30分が経過してました。 先生、ご苦労様でした。m(__)m
この機械のチェックは、 しゅんは今まで、看護師さんがされていたと思っていたのですが、 看護師さんではなくて、臨床工学技士の方だったのですね。 今日、初めて知りました。(^_^;)
毎回この白血球除去療法をするたびに、しゅん担当の方がおられたのですが、 今日は、初めて見る若い女性の方が、 「今日は○○は、(←今までしゅんを担当してくれてた臨床工学技士さん)は休みなので、 今日は私が担当させていただきます。」 って挨拶されたのです。
話を聞けば、今年の4月に臨床工学技士になられた新人さんでした。 治療中は、先輩の臨床工学技士さんから、いろいろ勉強されている様子でした。 専門用語とかが飛び交っていたので、しゅんにはさっぱりわかりませんでしたが・・・(^_^;) 新人さん、頑張ってね!
途中、機械から、ピーーーーって音がして、 どうやらV圧が100を超えてきた・・・ってことで、 その新人さん、先輩技士さんの指導を受けて、この難局を乗り越えてくれました。
少しトラブル?はありましたが、無事第1回目の白血球除去療法は終了です。
その後、会計を済ませ、病院の売店でパンを購入して、帰る事にしました。
ただ今の時刻は午後3時15分。
後は夜に副作用の高熱が出ない事を祈るだけです。
ちなみに、今の体温は、36.6℃でした。
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