日記
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2006年05月17日(水) _ 成長したえん魔くん

永井豪原作の「鬼公子炎魔」(月間マガジンZ連載)がOVAアニメになるそうで。

「鬼公子炎魔」公式サイト

綺麗。でも絵が全然違う〜(笑)

シャポー爺に歯がないよー。

「ドロロンえん魔くん」の続編にあたるようなのですが、全く別の作品みたいですネ。タイトルも違うし。連載の漫画の絵柄とアニメの絵もだいぶ違う(Information→コミック情報と進むと原作の絵を見られる)。アニメ「ドロロンえん魔くん」とは制作会社も違います。

(引用)『30年以上昔「ドロロンえん魔くん」という漫画・アニメをやっていました。えん魔くんはとてもわんぱくで面白い主人公だったので、彼が成長して大人になったらどうなるんだろう?また、戦い方も昔と比べるとハードになっているだろうから面白そうだな!というところから今回の「鬼公子炎魔」の企画が始まりました。』

うん、「わんぱく」って、ほんとにその通りだったなあ、えん魔くん。雪子姫のことが好きなんだ。

雪子姫とか、ちょっとえっちな場面あるんですよね。「鬼公子炎魔」は、『旋律のエロティック・サスペンス!』だそうです・・。連載中の漫画も、そういう感じなのかしら。



「ドロロンえん魔くん」は、うちの地方では毎年夏休みになると再放送していました。地獄と人間界を行き来する門が月なんですけど、月が欠けると門も狭くなってしまうのでハラハラした。月の門の周りを囲ってるのが裸体だったような・・。

面白くて楽しみにしてたし笑えるアニメだけど、決してハッピーエンドで終わらない、湿っぽいストーリーが多かった気がする、というかそういうお話を好んで記憶に残してます。人間界で人間に迷惑をかけたり悪さをしたりして、えん魔くんに懲らしめられて魔界へ送り返される妖怪さんの寂しい姿とか覚えてる。

不器用な妖怪、心優しい妖怪の悲しい性を描いたお話もあって、私は「火々爺」のお話が大好きでした。スキー場で遭難してしまうお話。泣いた。

第12話「妖怪火々爺」のあらすじというかさわりだけをここで読めます。あー給食の話も懐かしい・・
東映特撮アニメ アーカイブス

火々爺って一億二千万歳だったのか(驚)



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by ミト |鴇羽色topへ