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2014年11月27日(木) |
私的パリのグルメアドレス |
★La Fournée d'Augustine
31 Rue des Batignolles 75017 Paris
+33 1 43 87 88 41

朝、滞在していたPlace de Clichyの宿の周辺を散歩している最中、バターのかおりに釣られて見つけたブーランジェリー。可愛いプティパンが数種類あったので、あれこれ味見しようとショソン・オ・ポム(アップルパイ)にクロワッサン、カヌレを買った。後で知ったのはバゲットコンクールで優勝したことがある人気の高いお店だということ。
★Pierre Hermé
72 rue Bonaparte 75006 Paris
+33 1 43 54 47 77
フィガロ・スコープで世界一のクロワッサンに認定されたというクロワッサンを食べにメトロに乗ってわざわざ行ってみた。大抵の″世界一″とか″受賞″とかうたったものはわたしの庶民の舌に合わないので、さほど期待していなかったのだが、ひとつ買って店を出てガブリと噛みつき、そのあまりにもの美味しさにもう一度お店に戻り、もう一個!と人差し指を立ててしまった。外側がぱりぱり過ぎず、風味がとてもよい。マカロンなど色とりどりのお菓子が主役で地味なパンは端っこに追いやられた感のある並びとなっているが、その控え目なのにホンモノな雰囲気のクロワッサン、確かに世界一と呼んでもいいかも。ちなみに東京では売られていなくて、どこかの高級ホテルが朝食に提供しているだけなのだそうだ。
★Chambre aux Confitures
60 rue Vieille du Temple 75003 Paris
+3 1 42 72 96 17
マレ地区を散策していて見つけたジャムの専門店。100種類以上あるジャム全て味見ができるのだが、みんな一度口に入れたスプーンをまた別のボトルに突っ込んでジャムを掬ったりしてるので、潔癖だとできない。自分の家では絶対唾液のついたスプーンをまたボトルに入れたりしないので戸惑ったが、味見しているうちにあまりにもの美味しさにすぐ夢中になって忘れた。ピュアな素材の味だけをギュッと凝縮したようなホンモノの味。価格もそれなりだが、それに見合った価値があると思う。もうその辺のジャムは食べられないかも・・・。
★Le Pain Quotidien
18-20, rue des Archives 75004 Paris
モダンで明るい雰囲気のカフェ。ベルギーが発祥だそうだ。歩き疲れて、カフェとチーズケーキをいただいた。隣に座っていたカップルがパンを頼むと山盛りのパンと大きなボトルに何種類ものジャムが運ばれてきた。夢中で大きなパンにジャムを塗ってほおばる彼らを見ていたらなんだか幸せになった。以前クロワッサンをいただいたが、これまた美味しかった。