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プライベートのメールボックスに届いた記憶にない名前のメール。
「僕はあれから結局ドイツに戻って今は家族とゆっくり過ごしてます・・・・中略・・・あなたはとてもナイスガールだから、絶対また会いたいです。そのチャンスがめぐるまでkeep in toughしてくれますか」
ドイツに戻った?どなたでしょう?ひとめぼれ君だったら忘れるはずがない(っていうか、ヘンテコな別れ方をしたせいでしょう。実はめちゃくちゃ引きずってます(涙))。しばらくじっと考えてやっと思いだした。まだスリーブレスの服を着ていたね、たしか。友人のギャラリーのオープニングで知り合って、その次の週に別のギャラリーへ一緒に行ったのだった。日本に住む予定なのだが、ビジネスがうんぬんかんぬんで・・・と話していたっけ。しかし、メールに長々、どんなにわたしを気に入ったかと書いてくれるくらいなら、どうして1ヶ月以上間をあけて忘れたころにしてくるのだろう。のろすぎませんか?いくら仕事がどうのとか、生活がどうのっていっても1ヶ月以上たってそんなメールもらって、
「わたしもあなたのメールを心待ちにしてました」
なんてわたしの時計ではありえませぬ。
それから出勤して仕事のメールボックスに届いたドイツの取引先からの自動返信メール。
「会社にいません。戻るのは*月*日(1ヶ月後!)緊急の場合は***まで」
・・・。
あちらの時計では頼まれたことを1ヶ月後に片付けはじめるなんて当たり前なのかもしれないけれど、こちらは1日デリバリーが遅れるだけでもあれこれ面倒なことになるのだ。緊急の場合の***さんまでメールをすると3日後に返事が来た。
「なにか、ご用でしょうか」
もう用なんてないわいっ。あ〜ドイツもコイツも! である。