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2007年05月27日(日) |
スリランカ・フェスティバル |
パース仲間と代々木公園で開催されたスリランカ・フェスティバルへ。期待と裏腹にものすごい混雑で食べ物を買うにも長蛇の列。一見しただけで疲れたので、あっさり諦めて、前のほうで何が売っているのか見えないまま一番短い列に並んでいまいちな野菜カレーとマンゴー・ラッシーをゲットした。出口付近でショッキング・ピンクのサリーを試着して似合うわ〜と感嘆され、(そういえばベトナム人とか言われたこともあるけど北インド人ぽいと言われたこともあったっけな。。。ようするにコンチネンタルな顔なのね、きっと。。。)その気になってお買い上げ。
さっさと雑踏から抜けて、ミルクティが名物のカフェへ。長い間、悩んで、泣いて、迷って、待った末、やっと来年の春若過ぎたBFと一緒にいられる道を見つけてスイスに渡ることになって幸せいっぱいのアイちゃんから急に飛び出した10代の頃に煩った病気の話。「5年入院した挙句、車椅子に乗せられてもう歩けなくなるって言われたから一度は死のうの思った。けど、わかるでしょ?負けず嫌いだからさっ、人の目盗んで勝手にリハビリしたの。」とあっけらかんと話す。今はそんな過去が信じられないくらい普通に暮らしている。奇跡のように何もかもが治ってしまったのだという。20代の頃に決めた結婚を相手が外国人だというのを理由に親の猛反対にあって破綻させて以来しっくりくる人とめぐりあえず、30代後半になったユウカちゃんは一発奮起、お見合いパーティに行くことにしたのだという。
みんなみんな、思い通りにならない現状の中でどんなにか細いものでも希望に繋がる道を模索して歩いている。三人でどうにもならないことは笑い飛ばして元気をもらって帰った。