My life as a cat
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2005年05月02日(月) Manhattener's

猫好きにはたまらない久下貴史のブランドManhatterner'sのギャラリーへ出かけた。銀座の奥のほうに隠れるように立地しているこのギャラリーは予約制で客が来るときだけOpenするようだ。おやつの時間に予約を入れのんびりと銀座の細路地を歩いて向かった。途中でスーツを着た黒人男性に道を聞かれてすごく頑張って日本語を喋っていたので英語でいいよと言ってあげたらみるみるうちに嬉しそうな表情に変わりすごい勢いで話された。何度もThank youと言われながら別れて、わたしはギャラリーへ。これが想像していたものと違ってかなり小さなものだったのでわずか10分くらいで見学終了。ちょっとがっかりだったな。

夕方に友達と一杯飲むことに。長々アメリカで暮らしていた彼はアメリカを愛している。その理由の一つはアメリカという国が世界で強い(軍事力など)から自分を守ってくれることだというようなことを話していたのでわたしはゲッと思った。わたしの韓国人の友達は志願して兵隊に入り3度の戦争へ行き、人を殺してしまい、自分は無傷で帰還した。だからもう一生働かなくても食べていけるお金はある。けれど彼は毎晩敵が襲ってくるという悪夢に魘され隣で寝ているGFに噛み付いてしまったこともあるという。だから大抵は朝まで眠らない。「強い力で人を制したって幸せになんかなれるのかしらっ」と言ったら彼も「う〜ん。。。」と動きが止まってしまった。大体、アメリカ国民は守られてなんかいない。敵を沢山作られ、危ない目にばかりあってるではないか。


Michelina |MAIL