My life as a cat
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2004年12月23日(木) 堕落天使

ようやくこちらのDVDレンタルショップでもアジアの映画が入ってくるようになった。でも、わたしが5年くらい前に日本で見たものが「新作」となっていて、古すぎる!ともあれ、サイクルの早い日本のレンタルショップではもう置いてなかったりするものが見られるので良しとしよう。最近の新作は1995年(遅!)の香港映画でわたしが大好きで何度も観た映画ウォン・カーウァイの「堕落天使」(邦題「天使の涙」)。懐かしさに浸りながら鑑賞する。

殺し屋(レオン・ライ)と彼に恋心を抱くエージェント(ミッシェル・リー)、彼らのアジトのマンションの管理人の息子モウ(金城武)、モウに町で突然泣きついてきた失恋女、ゆきずりの殺し屋に恋する金髪の女が香港ですれ違いながら一瞬ずつ絡み合う。懸命に恋する気持ちが痛くて切ない。ストーリーも好きだけれど、何よりもウォン・カーウァイの映画はカメラワークが抜群。

この映画で金城武は期限切れのパイナップルの缶詰を食べ過ぎて口が聞けなくなった男の子の役(「恋する惑星」を見ているとこの設定は余計面白い)。この時の金城武が一番魅力的だったと思う。日本で売れすぎてドラマに出るようになってからの役や目を二重にしてからはピンとこない。

ともあれ、どんなに日本で韓国人俳優ブームが起ころうとわたしは断然中国人俳優のほうが好みだ。この映画のレオン・ライは2004年の今見ても格好いいと思う。中国人はあまり髪の色を変えないのも良い。これはちょっとCuriousで欧米育ちの中国系の男の子に一度「チャイニーズの男の子は黒髪を染めたりしなくてわたしはそれがとてもCoolだと思うんだけど、どうして?」と聞いたことがある。すると「中国人は髪を染めるお金があったら何か買って食べちゃうんじゃない?」という答えが返ってきて笑えた。


Michelina |MAIL