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My life as a cat DiaryINDEX|past|will
マーティンが喉が痛いといって会社を休んだ。が、きちんとごはんは食べられるし、音楽だって聞いている。声がおかしいので喉が痛いというのは事実だろうけれど、どんなにしたって休まず会社に行った父親を見ているせいで、どうしても平日の昼間にTシャツを着て家にいる男の姿に幻滅してしまう自分がいる。彼は日本人ほどではなくてもよく働くほうだ。長い休暇も取っていないし、旅行にも行っていない。だからたまにはこれを機会にゆっくり休むのもいい。そう理屈では思っても感情的にダメなのだ。そっけなく冷たい態度しかとることができない。黙々自分のことをこなしていると向こうから彼がミケに話しかけているのが聞こえた。「ミケ〜、彼女は弱い男が嫌いなんだ。だから喉が痛くて会社を休むような男とは喋りたくないんだ」と。胸が痛いが喋らないことがわたしの精一杯の優しさなのだ。口を開いたらイヤミを言ってしまいそうだった。
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