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My life as a cat DiaryINDEX|past|will
昼下がりにだらだらとフリーマントルを散歩していたらマーティンがお腹が空いたというのでイタリアン・レストランに入った。これといった会話もなくマーティンは黙々とパスタやスープを貪り、わたしはぼんやろコーヒーを飲んでいた。ふと横のテーブルをみると日本人の女の子3人とレオナルド・ディカプリオのような幼い顔をしたオージー青年の4人でテーブルを囲んでいたのだがどうも雰囲気がおかしい。手持ち無沙汰だったわたしは無意識にボーっと彼らのやりとりをみてしまった。どうやら1人の女の子のみが流暢な英語を話せてあとの2人はあまり話せない様子。これで英語が流暢なコとオージー青年が2人だけで盛り上がっているなんていうのは陥り易いパターンだけれどどうもそんな感じではなかった。みんなとコミュニケーションを取りたいオージー青年はランダムにみんなに話しかけるのにも関わらず、英語の出来ない二人は反応も鈍くひたすら食べ物を口に運び、英語の流暢な女の子はこの2人にお構いなく、青年だけにまっすぐ視線を向けて話していた。ふと流暢なコがレストルームに立つと急に残された2人の女の子が元気になり、つたないながらも愛想よく英語を話し始めた。青年はほっとした顔つきで束の間3人の間にリラックスした空気が流れた。ふとあるこちらにいる年配の駐在員夫婦が「日本人って自分より英語ができる人の前では英語喋りたがらないのよ。でも相手が自分より英語がヘタだってわかると急に元気に喋りだすの」と言っていたのを思い出し、まさにこういう感じなのかな。とりあえず、ひたすら気の良さそうな青年、おつかれさま。
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