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2003年07月19日(土) |
Swan Riverに沈む夕日 |
明日がわたしの誕生日なのでマーティンが自転車を買ってくれた。前日の今日に渡してくれちゃうところがなんともムードのない彼らしい。それでも「明日は君のためにケーキを買って、、、、君の顔目掛けて投げるよ。ウエッヘッヘ」と楽しそうだった。
夕暮時、早速サイクリングに行った。パースの街中を流れるスワンリバー沿いにはサイクルパス(自転車用の道)がずっと続いていて、わたしの家からは坂道を下るとすぐにサイクルパスに入れる。この瞬間の景色に息を呑んでは体が熱くなる。シティの11個ある高いビルに夕日が当たって、そのビルの背景は紫色に染まっている。
橋を渡ると今度は高級住宅地と川の間のサイクルパスに入り、さらに行くとクルーザーがたくさん止まっているハーバーへでる。以前このあたりでキツネを見かけたせいか、散歩している中型犬が全てキツネに見えてしまう。
人々の家から流れてくる夕飯の匂いにわたし達も早く温かい家へ帰ろうと心をはやらせ夢中でペダルを漕いだ。