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ちび爺ちゃん亡き後、新しい雛をお迎えしました。 49日すぎて爺の絵もはじめてきっかり描きあげ、そろそろ小鳥のいない生活を終えようとペットショップへ。 だんなと同じルチノーでオスがいいね、と話しながらことりカフェへ寄った後お迎え。 こんな子です。 名前はそのままちびたん。新ちびたん(笑) もう一人餌になった幼鳥です。 ちび爺の若い頃もこんなだったなあとだんなと大事に大事に連れ帰りました。 あまり慣れてません、とお店の方から伺っていましたがうちに帰り着いた瞬間 すっ飛んでくっついて離れなくなりました(^^;ケージに入ってくれない。 やんちゃですが懐っこくて、聞き分けは良さげな良い子です。 実はこの子、生まれてすぐからずっと見てました。 生まれたのは7月中旬あたり。 ちび爺が亡くなったあと、私は友人に誘われて気晴らしへ出かけ つい立ち寄ったショップにこの子はいました。 まだ売られてなくて店員さんが挿し餌をしながら育てている状態。 ああ、ルチノーの雛だ、いい食べっぷりで良い体になりそうだなあと眺めつつ まだちび爺の想い出と過ごそうと帰りました。 それからついついあの雛はまだいるかなあと何度も見に行ってしまう日々を過ごしました。 5回くらい覗いてはまだいる、と帰る。 そして49日も過ぎ、そろそろ、と思ってさすがにもう売れちゃったよね、と期待せず、 でもしっかり移動用キャリーを持って見に行きました。 いました。残ってた(^^; 私とだんなは夕方戻ってまだいたらこれは縁、とその場を離れました。 再び戻った夕方。いました(笑) しかもふたりで覗き込んだ瞬間、右往左往の大アピール開始。 その場でキャリーに入れてもらって連れて帰りました。 それからはもうケージを開ける前からあけてあけてと大騒ぎで開けた瞬間すっ飛んでくる。 手乗りにはひとり餌になって慣らしてく必要があるかなとどっさりインコ飼育書を買い込んでたのですが 手に乗るどころかべたべたにくっついて離れようとしない子でした。 カメラにも動じず、体重計にもおとなしく乗ってくれる良い子です。獣医さんからは検診で太鼓判もらいました。 だんなとこれも縁かね、と苦笑。 ふと気が付きました。鳥の一日は人の7倍とも聞きます。なので初七日で49日かなとなんとなく思ってました。 ちび爺の亡くなった7日前後に生まれてる。 もしかしたら爺が大急ぎで戻ってきたのかもしれない。 右往左往してたのは「遅かったやん!わしここでずっと待っとったとよ!」って言ってたりして。 まあ、こじつけとも言えますが(笑)爺は若い体で帰ってきたと思って育てることに。 性格は勿論違うし、爺と同じ事は寿命と健康以外は求めません。 ただただ、静かになってしまった家にまた元気で生命力に溢れた小さな黄色い小鳥が帰ってきました。 小鳥の生活音や声が聞こえる毎日は幸せです。 だんなも疲れて帰っても小鳥に甘えられただけでデレデレになってほっとできるみたい。 でも、新ちびが来てからも爺の月命日等は忘れないだんなであります。 しつけは簡単ではないですが賢そう。 いうことは比較的聞けるけど、幼くてどうしていいのかまだわからない感じです。 下手に叱ればしょげ返るので根気と忍耐と愛情で(^^; 幼い分、夜も早く夕方には眠そうで、眠いとむずかってうぎゃうぎゃ言うの、まるで人間みたいです。 このまま爺のように病気もせず12年でも15年でもうちで過ごしてほしい。 名前、手抜きやん、と怒りそうですが、万が一オスではなくメスだったら赤毛のアンにちなんで コーデリア、とでも改名しようかな… 「男の子が欲しかったんだよ、うちは」 「ああ!あたしが女の子だからいらないなんて!!」 「そうさのう…」 「コーデリアって呼んでくださる?」 「やれやれ…」 こういうのも悪くないかな(^^; 新ちび、健やかに育ってください。がんばってずっとずっと面倒見るから。 そうそう、インコのしつけ本読んでたらクリッカーで教える方法がありまして あ、これもしかしてジュラシックワールドでオーウェンがやってなかった? 手に鳴り物持ってカチカチやってラプトル姉妹を制してた。 ラプトルは鳥と同じように考えて作ってたのかもしれませんね。 ラプトル赤ん坊のころって手乗り雛みたいな感じだったんでしょか(笑)
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