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こんにちは、犬を描く、五回目。 大体の装備品と全体の下塗りすみ画です。 ちょっとサイズでかいですが細部がよく見えると思います。 ↓ チェーン類の金属部は抜いて描いていくのでこの段階では放置。 本体の塗りを取った装備品のみの絵がこうなります。 質感の元になる事を考えながらブラシのタッチを利用してもいいし、フィルターを使ってもいいし、テクスチャを置いてもかまいません。 ポイントは素材が何で出来ているかです。ワッペンなら刺繍で横に線が入った感じとか ゴムの部分と布の部分の切り替え、革の側面と厚みの違い、これらを意識するだけでも違います。 線は最終的に面や光、影で潰して行くので塗りはパーツごとに置いて行くくらいにとどめます。 毛の描き込みとのバランスもあるのでここで細かくやると失敗してしまいます。 次に犬の体全体を塗りました。口の細部はまだ。 舌の影部分だけ少し入れておきます。 口元と耳、瞼まわり、鼻を塗りました。ピンク色の地肌が覗いている部分です。 舌は平な部分とその下の土台のように支えている部分と丁寧に塗り分けてください。 血管がうっすら見えますがそこは最後。まずは歯と歯茎、びらびらの部分をよく見て塗ります。 個人的に犬絵は唇周辺と目がうまく行ったら成功すると思っています。 鼻にも少しピンクの部分があります。健康な犬は鼻の先が濡れた感じになっているのでそこもポイント。 耳も白い毛で覆われた部分と剥き出しの部分を注意深く見て下さい。 瞼も薄くピンクの地肌をベースにするとそれらしく見えます。 このくらいで下塗りは終わり。 ここでレイヤーを一枚に統合します。(失敗した時の為にここで複製しておくと安心) フォトショップは重いので統合してからまたレイヤー分けします。 この時輪郭線は外すか薄くして下さい。 選択範囲の保存で各パーツを輪郭線の状態から作っておくのも忘れずに。 装備品周りは選択範囲で覆った方が毛の流れを気にせずに描けます。 ただし、首輪の下で毛が押し込まれていたりもするので変化に注意します。 今日はこのへんで。 この先から細い筆の描き込みが始まります。植毛へゴー。
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