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12月6日本日 「『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、都条例改正案の問題点は払拭されたのか?」 と題するイベントが行われるようですので貼っておきます。 こちらで詳細をご確認下さい タイトル:「『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、都条例改正案の問題点は払拭されたのか?」 主催:「東京都青少年健全育成条例改正を考える会」 <共同代表:藤本由香里(明治大学准教授)・山口貴士(弁護士・リンク総合法律事務所)> 協力:「コンテンツ文化研究会」 2010年12月6日(月) 18:30(開場) 19:00(開演) 21:15(終了) 中野ZERO小ホール(JR/東西線中野駅南口から徒歩8分) 私はエロ漫画が有害だと思った事すらないし 何より言論を封じ込める事はエロやグロといったわかりやすいものをスケープゴートにする事から始まると 考えているので断固として反対します。 今回の都条例改正案は、よく見てみると全てのフィクションがNGとなります。 しかも小説と実写はオッケーという理解しがたいものです。 この方自身エロフィクション小説で世に出たわけで、そんな方が今更けしからん、でも自分はよし。 こんな自己中心的な改正はないですよ。 こんなものが通れば他のジャンルでもあらゆる不都合なものが封じ込まれ 自由や文化は殺されるでしょう。 更にこの記事を見て下さい。 <石原都知事>「テレビなんかにも同性愛者が平気で出る」 都青少年健全育成条例改正に意欲 こんな事を平気で言える人が都知事なのですね。 私は日本はエロ先進国だと思っています。 確かに海外では芸人のハードゲイ見て「すげえ!日本!!」と驚いていました。 だけどよく考えてください。 これはお茶の間のじーちゃんばーちゃんまで同性愛者を受け止められている、ってことではないのでしょうか? 日本は世界でも宗教から世界中の料理までなんでも受け止めています。 本来の内容は薄くなっていますが、同化はしなくとも、上手に異質のものでも認めて 共存できているという事ではないでしょうか。 宗教で戦争になるこの世界でなんと素晴らしいことかと思います。 エロ漫画やエロアニメだって欲望やよろしくないとされる願望も架空という現実ではない場で ストップさせる大事な役割があると思っています。 これこそ架空を最大限に生かした文化と言えるのではないでしょうか? 私は光から影まで揃ってこそ文化だとおもいます。 何故わざわざ退化させるような愚かな改正をなさねばならないのでしょうか。 手塚治虫さんですら昔は漫画を片手で隠して描いていたそうです。 漫画を描く事をバカにされていた頃の話です。 今世界はバカにしていますか? 石原都知事やこの改正を賛成している方々は何故、世界で日本の漫画やアニメが受け入れられているのか よく考えるべきだと思います。 せっかく先人達が進めて来た道を後戻りする事は断固として拒否します。 こともあろうに、元作家たる方がこんな馬鹿げた改正を何度も出してくるなんて。 私は都民としてこの改正案に断固として反対です。 自著のゲバラコミックからのひとコマで締めます。 自分の描いている物でもちょっとチェックしたらほとんど引っ掛かってしまった。 これは今後何も描かせない、ということです。 (ピクシブへリンクしています) ↓
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