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今日は広島に原爆が落とされた日です。 今回初めて、米国のオバマ政権が広島平和記念式典にルース駐日大使を出席させました。 他の核保有国も歩調を合わせ参加しました。 その事について爆弾を落とした爆撃機のパイロット(故人)の息子さんが、不満を言われていました。 彼のお父さんの押したスイッチは本人だけでやった事じゃないけど 人類史上最悪の行為でした。 まともな神経だったら気が狂いそうな数の人間をひとりが『消滅』させた。 正義を盾にしないと当事者でない息子なら尚更、耐えられないから出た言葉なのかもですが やりきれないです。 どこかの国がどこかの国と険悪になって、こじれて人類史上最悪の兵器を使った。 人類が勝手に地球とあらゆる生きる生命を簡単に大量破壊殺戮したのです。 このことは地球上に生きる存在として、二度とやってはならないと認識するだけでも まだまだ世界は時間がかかってしまうのが現実なのでしょう。 過去、ロシアで放射能漏れがあって人間はその地を捨てましたが何年も経った後 緑や野生動物が戻っていた。勿論どんな後遺症が彼らに現れるかまだわかっていません。 だけどまだ今なら、間に合うと思いたい。地球の再生能力は凄まじい。破壊能力も。 しかし、誰が良くて悪かったなんて言ってる間に、核兵器はますます原爆どころじゃない性能で 地球を脅かしている事こそ、考えなければまたいつか核は使われるように思えてなりません。 毎年、広島の記念碑に「二度と繰り返しませぬから」と書かれた文字を見るんですが 非戦闘員の生活の場に原爆を落とした国や多くの核保有国こそ、そう思わないと。 核保有国の意識変化がやっとほんの一歩始まった、と希望を持つべきとも思った 夏の一日でした。
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