今日のブルー
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2009年12月12日(土) 犬と戦争の映画



やっぱり『禁じられた遊び』かな。
嫌な映画だけどこの女の子の「ミシェール!」という呼びかけに
涙だだ流れはどうにもこうにも。
戦争は日常がこういう繰り返しになっていく。
じわじわ忍び寄り、気付いた頃にはもう取り返しがつかなくなっているのも
戦争のパターン。スイスで国民に配られた危機管理の本を読んでみたい。




戦場の兵士にとって犬はつかの間の安らぎの友。
帰って来ないのは人も軍用動物達も一緒。


戦争映画嫌いだけど今、絶対見といた方がいいと思います…


ホテル・ルワンダ
プライベートライアン
炎628


最凶の反戦映画。

華氏911
シッコ
ロジャー&ミー

日常がだんだん壊れて行くアメリカがわかる


イングロリアス・バスターズ

バイオレンスは映画の中だけで終わらせたいと願う映画。
というかぎゅうぎゅうに人閉じ込めて火をかけるなんて戦時は本当にやっている。
ちなみに『炎628』の628は消滅させられた村の数です。
『僕の村は戦場だった』と続けて見て数日再起不能になりました…
そして、広島、長崎の一瞬も「仕方ない」とか恐ろしい事を言う人々が理解出来ない。

パンズ・ラビリンスもスペイン内戦の悲しいファンタジーでした。
みつばちのささやきとか思い出します。

戦争の嫌さが骨身にしみてない世代には映画で思い切りビビらせるのがいいと思ったりします(^^;
映画館の大画面でスーパー大虐殺見て金縛りになるって授業でやった方がいいです。

戦争はいけない、という認識じゃなく『気色悪い最悪にグロテスクな事態』だと思い知る方が効果的だと思います。
じわじわ人間がいっせいに狂っていくわけですから。

私は戦後生まれだけど、映画で充分もう許して下さい、って泣き入れるくらい戦争嫌いになれました…

私も神父や生き物絡みで広島とか長崎とか戦争絡めたものやれないかな。
子供の頃見た被爆した教会とかいまだに覚えてるし。



                                   


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