やっとグラインドハウス2本観られました！
劇場では『デス・プルーフ』（タランティーノ監督）を見て
拍手喝采しました。
（はしごで『シッコ』もその足で観たよ）

こちらは我が愛しの兄貴、ことロバート・ロドリゲス監督の
『プラネット・テラー』



こりゃ『ノーカントリー』並のインパクトだ（＾＾；
ノーカントリーは皆ハビエル・バルデムの顔しか記憶にないと思います。
しかしコーエン兄弟よりロドリゲスが圧倒的に勝っているもの、それは

バカ度

です。（だから兄貴って呼んでるんだ）

バカをマックスまで突き詰めるとかっこいい。
とにかくバカ映画です。
ゾンビにロストな生体科学者、
ゴーゴーダンサーの片足ミサイル、クールなバーベキュー兄弟...
ヘリでガンガン首チョンパ、
ああ、また人が死にまくる（喰いまくる）もの観ました。

ちびっとマジメに語るとタラちゃんもロド兄ぃも
バイオレントでグボゲロだけど嫌な感じはしないんですね。
血の雨がこれでもかと降るんだけど颯爽としてる。
日本の昔の時代劇が好き、って言ってたからその影響なのかな。
子連れ狼のテイストに近いかもです。
で、女達がとにかく強くて美しい。
変態親父にやられても、猛反撃で追いつめてフルボッコ。
片足マシンガンになっても颯爽とゾンビの群れに向かい
爆風で吹っ飛びながら足からミサイル発射！
着地と同時にマシンガン乱射。
どこにどんだけ弾倉あんだよ、と大喜びして観ました。



ロドリゲスは『デスペラード』で惚れました。




アントニオ・バンデラスの2丁拳銃。
この方、この役やると若く見えて素敵。
女性もサルマ・ハエックって凄い美女が出て来る。
この方、メキシコの画家フリーダ・カーロやったんですが
滅茶苦茶本人に似てた。まゆ毛の繋がり方まで（＾＾；
けっこう好きな映画です。『フリーダ』彼女の絵は鮮烈。
『フロム・ダスク・ティル・ドーン 』での蛇女もセクシーだった。

ワクワクしますね。とんでもなくかっこいい美男美女。
姿じゃなくて出た瞬間画面がすべてビューチホー。

ああ、バカ丸だしの文になりました。すみません。
そのくらいバカで面白楽しかったです。




DVDボックスだと劇場上映されたフェイク映画予告も入ってます。
どれもこれもくだらなすぎて最高。

↓

マチェーテ　 Machete
監督 - ロバート・ロドリゲス
出演 - ダニー・トレホ、ジェフ・フェイヒー、チーチ・マリン

ナチ親衛隊の狼女　 Werewolf Women of the SS
監督 - ロブ・ゾンビ
出演 - ウド・キア、シビル・ダニング、シェリ・ムーン・ゾンビ、ニコラス・ケイジ

Don't/ドント
監督 - エドガー・ライト
出演 - マシュー・マクファディン、ケイティ・メルア、ジェイソン・アイザックス

感謝祭
原題 Thanksgiving
監督 - イーライ・ロス
出演 - ジョーダン・ラッド、マイケル・ビーン、ジェフ・フェイヒー、ティム・ロビンス


マチェーテ、本編撮るらしいって聞きましたが（見たい）

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