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素晴らしかった。 巨大な空間が真ん中にドンとあるような造形ばかり。 次元にこだわられた方のようです。 この時代は岡本太郎といい、存在のダイナミックさを造形する芸術家が 多かったような気がします。 太陽の塔なんてあれ、怪獣にしか見えん(笑) まさしくなんだこりゃ!な誰も見た事がなかった怪獣を ここまで強烈な存在感を持って最初に表現した人々の時代。 相反するものが同時に存在してぶつかり合う緊張感が「不思議なもの」が 実在するかのように感じさせるのかもしれません。 ウー見た時、「わあっリアルモジャがいる!」と思ってしまった(笑) (当然成田氏が先です(^^; ウルトラマンは最初ベムラーって名前だったそうです。 カラータイマーも造形を壊すとご自分の絵等では決して描かれないくらい 嫌っていたそうです。 空と雲だけの絵でさえしばらく足を止めて見入ってしまいます。 巨大なものをテレビに登場させたおじさん達がすばらしい造形芸術家だったなんて 子供の頃は知らずに見ていたものですが。 ダダはダダイズムだし(^^;哲学的な思考を潜ませた怪獣達は常に 去りゆくものであったり、沖縄の歴史を内包していたりすごく大人な内容だったんだなあ。 かっこいいと思ったこの方の言葉。 「昨日は無価値だ」 うひゃーーー(^^)
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