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人魚とか海獣、UMAのこと
人魚と言えば普通娘さんですが、 とりあえずブルーの元ネタで野郎人魚。 はっきり言ってマナティやジュゴンを 人魚と間違った人の目は狂ってます。 どこをどう見りゃ美女になるんだ。 野郎人魚の場合、 描くのも面倒だと思ったのかブ細工さん。 ひでえ時には女性すら えらい事になっている博物画はたくさんある。 昔の人は本気で描いていたのだろうか。 私は酔っぱらって描いただろ、おい!と 確信している絵がある。 昔ノルウェーだかどこかの海で 捕らえられたという海のUMA。その名も 『海の修道士』 スルーパーという人がこの海の修道士について こう書き残している。 「海はたくさんの魚をもたらしてくれるが それは神の恵み。 感謝を捧げなければなりません。 それにしてもこれは修道士の絵ですが これはまたなんとも不思議なことか」 その絵っつうのがコレ(筆者模写図) ↓ スルーパーさん、不思議すぎ。 これはタコじゃろ。 修道士ですよ。仮にも聖職者ですよ。 この手足じゃ、バチ当たりな事でもしたらきっと タコ殴りにされるに違いない。 なんかぺらい手足だからねちっこく ぺちぺちぺちぺち、と叩かれる事間違いない。 こんな人?にうっ叩かれた日にはうなされて熱でも出そうだ。 恐るべし、海の聖職者。 ほんでわたくしは海の半魚人でなんかごそごそ作ってみるべと いろんなタイプをたくさん描いてみて やはりここは先人の知恵をお借りしようと 参考にさせて頂いたのがコレである。 ↓ 元々屋台漫画を昔いくつか考えた事があって ラーメンのフェアリー、とかカレーのフェアリーとか いっぱい考えて漫画の担当さんの 『くっだらねえ〜』の一言で没になった。 (いや、誉め言葉だがウチじゃ使えねーだろ、あんぽんたん というコト、だそうで私はうひょひょと喜んでいた。 バカはバカで誉められると喜ぶのだ) 今もコミック部屋に置いてあります。 『フェアリーラーメン』というショート漫画...とそれはさておき。 上の半魚人(おケツにこだわる)から進化してコレ。 『海のトリトン』とか『わんぱくフリッパー』とか 見てたガキんちょが育ってええ年ぶっこいて 辿り着いた人魚がコレ。 しかも深く調べて行き着いた終着。 ...ってコレ人魚じゃなくてタコだよ。 参考文献 ハヤカワ文庫 奇怪動物百科 ジョン・アシュトン著
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