日記っぽいモノ。
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真夜中に腹痛に襲われ、 救急外来に行く事になってしまいました。
先ず触診をして頂き、 CTと採血による検査をして、 食事も水分も摂れていなかった為、 点滴をされて処置室で休まされました。
その後、 検査結果を伝えに来た消化器内科の先生によると、 結果は酷い便秘だとの事でした。
そして、 とてもとても言い辛そうに、 「えっと、浣腸してもいいかな?…それと、う〜ん、摘べ…う〜ん……」 と先生。
お陰で何だか恥ずかしくなりましたが、 そんな事を言っている場合ではありません。
「お願いします」 と私が一言伝えると、 先生は女性の看護士さんの元へ……
そして、 先生と看護士さんの話が、 カーテン越しに聞こえて来ました。
「すっごい溜まってるけど……」 という先生に、 「ありゃ!!何でこんなになるまで放っておいたかね!?」 という看護士さん。
その後、 先生と看護士さんの話はとても静かでしたが、 聞こえた情報を組み立てると障害の事等を話した後、 その看護士さんに摘便が出来るかどうかの確認をしていて、 出来なかったら先生自らしてくれようとしていた様です。
でも、 その先生は若い男性…… と不安になっていましたが、 幸い看護士さんはとても経験値の高い方で、 浣腸も摘便もとても上手にして下さいました。
のみならず、 私が過食や拒食を繰り返していないか等、 心配して質問や声掛けを繰り返して下さり、 幾つかの対処法を教えて下さったりもしました。
処置が終わって暫くして、 また先生とお話をしました。
一日や二日で溜まる量じゃないから、 精神科のお薬の副作用が主な原因だろうという事で、 次回の精神科の外来で今日の出来事を主治医にみんな話して、 お薬の調整か下剤の調整をしてもらって来る様にと言われました。
それと、 今日出してもらえたのはほんの一部だという事で、 出来るだけ出す工夫や早めの受診を勧められました。
帰る頃になって気付いたのですが、 その消化器内科の先生は所謂“イケメン”の若い先生。 障害に偏見も無いだけでなく本当に色々気遣ってくれました。
フラフラの私の靴まで脱がせて下さったし、 答え辛い様な質問は看護士さんに頼んで下さったりもした様です。 私が若い(?)女性だという事で浣腸と摘便の話も気を遣って下さったのでしょう。
そんなこんなで今日は朝になって帰って来るまで、 “イケメン”消化器内科の先生と終始うんちの話をしていて、 寝る前のお薬も飲めなかった為日中はぐったりして過ごしていたのですが、 精神疾患のある患者に理解のあるスタッフで本当に助かりました。
2010年01月09日(土) せめて。 2009年01月09日(金) 通院日。 2008年01月09日(水) 暴走。 2007年01月09日(火) コンディショナー。 2005年01月09日(日) “緩い俺”からの脱皮(雄大) 2004年01月09日(金) 不思議な感じ(なお) 2003年01月09日(木) お薬の効き目(藤香)
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