日記っぽいモノ。
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「優しさや人を大切に思う気持ちに見返りを求める人はいない」
そんな風に言い切る事の出来る環境に育った人が羨ましい。
羨ましいから惹かれるんだろうけど、 私にはそれを鵜呑みにする事がどうしても出来ない。
不幸自慢がしたい訳じゃないけど、 今まで私の周りには、見返りを求める人が沢山いたから。
優しくしてくれても、大切にしてくれても、 結局はそれによる何かがあるのではないかと疑わずにはいられない。
判りやすいのは、 それによって得られる体の関係だとか、地位だとかを求めている人で、 そんな人は勿論避けるけれど、
時には、他人には見えないもので、 それをしている自分に対しての恍惚であったり、 自己満足の為にそれらを上手く利用している人にも出会う。
確かに、優しくしたい気持ち、大切にしたい気持ち、 それらを自ら感じていると意識すると同時に、 それによる“見返り”についてまで考えている人は少ないだろう。
だけど時間が経てば、その時の都合で、 それを持ち出してくる事がないかなんて、判らないじゃない。
こんな風な事を考えてる私が捻くれてるのか、 それを言い切る事が出来る人が余程の馬鹿なのか。 それとも、 それを信じる事が出来るようになれば見える何かがあるのか。
...他人を信じるのって、難しい。
2004年04月13日(火) 私も本格的にお仕事開始(なお) 2003年04月13日(日) お友達とデート(ゆり)
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