日記っぽいモノ。
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| ≪託児所≫と【柊一】の考え（悠宇） |
| 2002年12月26日(木) |
今まで俺達は、意識下ではそれぞれ自分の≪部屋≫を持ち、自分以外の人格が外に出ている時は自分の≪部屋≫で好き勝手に過ごしていた。
だけど、治療が進むにしたがって、大人の人格はここを見たり、人格同士のコミュニケーションを取る努力をするようになった。
【柊一】が言うには、治療が進んでも、小さい人格はこの障害の事について理解できない。
それで、どうしようかと考えた結果、１つの≪部屋≫に１０才以下の年齢の人格をまとめておいたら、一緒に遊ぶようになったり、自然にコミュニケーションがとれるようになるかも知れない、と考えたそうだ。
今はまだ一緒の≪部屋≫にいさせておくのが精一杯で、それぞれ好きな事をして遊んでるらしいんだけど、もしこれから皆がコミュニケーションとれるようになって、喧嘩等の問題が発生した時、まとめ役が必要になってくるって考えたらしい。
でも、自分は他の人格とのコミュニケーションなんかで忙しいから、他の人格に頼まなければならなくなって、まだ人格化されてない、意識の断片状態だった【芙美】に名前をつけ、そこを任せたんだそうだ。
それが意識下に≪託児所≫ができた理由らしい。
▼私用掲示板への書き込み▼
■悠宇
[バックと文字の色]
印刷してカウンセラーに見せることも考えて変えたけど、書き込みしていいとこは変わらないから、おぼえといてな！！
*15:33
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