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2003年10月13日(月)

『人体の不思議展』@東京国際フォーラム

金曜日。
16時からのミーティングに合わせたかのように、別のTELがかかり、2時間ほど拘束されてしまった。
で、席に戻ったのにミーティングはまだ終わっていない。
途中から行くのもなんか好きじゃないしー。
かと行って、帰っちまうわけにもいかんだろう。

と、言う事で(どーいうことだぁ)、『人体の不思議展』@東京国際フォーラムに遊びに行く事にした。
行った。

感想は、うーん。
あれって死体なんだよね。なんか実感がない。
考えがまとまらない。

まず、第一に思ったのが、遊びすぎてない?ってこと。
死体に樹脂加工して腐らなくした死体なんだけど、そのポーズがさ、妙に彫像のように弓を引いたり、人の肩に手を置かせてみたり、机を前にして座ってみたり、または、取り出された内臓を自分の手でささげ持ってたり、体中に手術用具を数十ぶら下げてみたり・・・。
中にワイヤーが入ったゴム人形とかを触ると大抵の人が何かしら、いじってポーズを作るけど、それと同じ感覚で、"いじられてる"って気がした。

スライスされてたり、身体の中身を取り出されてたりは、ま、理由はわかる。
CTスキャンの画像と比べるのには良いだろうし。
でも、ポーズつけさす理由がわかんない。

なんか、死体より、作った人のほうが怖い。
弁当屋さんとかも、大量に作っているといつしか食べ物って意識が無くなって、添加物とか衛生管理とか、いい加減のきわみになってくるって聞いたことあるけど、死体もそーなのかも。

次に思ったのが、内臓とか輪切りにされた胴体とかは意外と、リアルじゃないってこと。
手とか爪とかが一番死体っぽい。
死体はオブジェなんだけど、爪の切り口とかは人の生活なんだ。
爪とか顎の伸びかけの髭が一番ぞっとした。

3つ目。
やばいんだが・・・。筋繊維がピンクで膨らんでて、うーん・・・。
旨そうだった。

あーあ。何おぅ!って自分で思った。
人肉だよ人肉。食べるのか?
でも、なんかポトフに入っている牛肉の塊に似ていて、瞬間、瞬間だけど、旨そうって思ってしまったんだよ。
人肉を食べるなんて、ありえない!!!って思ってけど。

食べてしまうかもしれない。
調理されて美味しそうに出てきたら、飢えてたら、すっごく飢えてたら、食べてしまうかもしれない。

というより、食べるかも、という可能性より前に。
そもそも、最近私は肉はほとんど食べないんだけど、あれを見ちゃったら、ますます食べられない。
しばらく肉は、どーでてきても食べないぞ。
食べられない。気持ち悪くて吐きそうだし、なんか自分の中の禁忌をこじ開けてしまいそうな、恐ろしさが0.1%くらいある。




alain

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