−美翔's Diary−


2010年03月27日(土)
午前05時過ぎに…

楔茄の大切な家族、フェレットのこじょすけ(本名:小嬢)が天国に旅立ちました。

↑のこじょすけの表情…めっちゃ可愛いでしょ?

以下、ちょっと暗い話になるから…閲覧注意。








































勤務明け帰宅後にね、こじょすけの容態が気になって楔茄に電話したのん。
…で、一旦電話を切って暫くしてから報告を受けて…2人で泣きながら話をしてた。

何だか不思議なんだけど、ルナが天国に旅立った時に楔茄が"その瞬間"を感じ取ってくれたんよね。
今日は美翔が…何か感じたわけじゃないんだけど、気になって…。


10日くらい前の夕方、ちょうど電話で話してた時に、こじょすけの様子がいつもと違うって楔茄が気付いて…。
それから今日までの間、"出来る限りの事をしてあげたい"って気持ちが、遠く離れてる美翔にまで伝わってくるくらいに、家族みんなで一生懸命看病をしてたんだ。
どうしても仕事を休めない状況で、睡眠も満足に摂れなくて、それでも時間を調整してさ…。
出来れば看取ってあげたい、でも、それ以上に独りぼっちで旅立たせたくないって思いで…。
同じ経験をした身として、その気持ちは痛いほど解ってたから…楔茄の想いが届くようにってずっと願ってた。

最期は楔茄の腕の中で、手を握られながら…息を引き取ったとのこと。

美翔がルナの最期を腕の中で看取った時に、楔茄が云うてくれたのん。
るぅたん、幸せな最期だったよね、って。

こじょすけだってきっと同じ。
大好きなお姉ちゃんに傍に居て貰えて、温もりを感じながらその時を迎えられた事、本当に幸せだったと思う。
"留守がちの家で寂しい思いをさせてた"って楔茄は云うてたけど…どれだけ深い愛情をもって、どれだけ温かい家族に囲まれて過ごしてたのか…↑のこじょすけの優しくて穏やかな表情を見れば解るもん。
8年って長い年月を一緒に過ごせたって事も。

こじょすけの僅かな異変に気付くのが出来たのも、いつも気を配っていっぱいスキンシップを取ってたからこそ、だと思う。
普段から電話してる時も楔茄はこじょすけと、美翔は凛と遊びながらその様子を話したりしてたもんね?
ケージの中に閉じ込めっぱなしの、"ただ眺めるだけ"の状況だったなら、絶対に気付く事は出来なかった。

10日前の深夜だって、ママンと一緒に車で何時間も掛けて動物病院に走って…そのあとも家族それぞれ仕事や家事を抱えた状況で、砂糖水やミルクを飲ませたり、ふやかしたフードを食べさせたり…愛してるからこそ出来た事やもん。
…きっと、その想いはこじょすけに届いてるはず。

8年くらい前、フェレットが家族になったよって楔茄が話してたのをつい此間のように思い出すなぁ…。
逢う事は叶わなかったけど、ムービーや写メを見せて貰ったり、遊んでる様子を電話越しに聞いたりして、何度もこじょすけの存在に癒して貰ったよ…ありがとう。
それから…今、美翔が云うのも痴がましいけど…最期の時に、楔茄の想いを叶えてくれて本当にありがとう…。

おやすみ、こじょすけ…。