−美翔's Diary−


2006年10月25日(水)
人生を変えた、あの日。

少し重い内容なので、閲覧注意。






































7年前の今日…父親が、5年前の今日…弟が、他界した。
自分の人生を自分の為に、自由に生きる事を諦めざるを得なくなった日。
弟が他界してから2ヶ月後…精神的ショックが重なったのが原因で、母親が脳梗塞で倒れて左半身が不自由になり介助が必要になった事で、それが決定的になった。

父親の事も弟の事も、今でも大切に思う気持ちに偽りはない。
けど…心の何処かで、自分の未来を奪われた事に腹立たしさや悔しさを感じているというのも事実。
矛盾した感情をいつも心に抱えたまま、仏壇に向かって手を合わせる事が苦痛に感じる事もある。
自分の感情を上手くコントロールできなくなった。

人がこの世から居なくなるという事は、紙切れ1枚で済ませられる問題じゃない。
故人が放棄したものを総て処理するのは遺された人間。
家族や親戚、友達…故人に拘わった事のある人達は、これから先の人生を深い哀しみと罪悪感を背負って生きて行く事になる。
それらを総て受け留められるまで、長い時間と精神力が必要になる。
病気や事故、事件に巻き込まれてこういう状況に陥ったなら…また違ったのだろうけど。
そういう事を身を以って経験しているから、自分は絶対に父親や弟と同じ道を選ばないと心に決めている。

何より、美翔にはルナ&凛・亀さん・オカヤドカリ・母親という護るべき存在があるし、信頼のおけるオフやオンの友達・サイト運営…それに、"ONE PIECE"という素敵な漫画が心の支えになってくれてるから。これって、凄く幸せな事やと思う。
母親も、倒れた直後は言語障害・左手足が完全に動かなかったけど今は煩い程よく喋る(笑)し、手足も後遺症は残ってるけど自分の事は自分で出来るくらいにまで快復した。
少しずつ、本当に少しずつだけど、心が軽くなってきてるような気がする。
不意にそれぞれの日の残像が蘇ったり、毎年この日が近付くと不安感に襲われるけど。

…生きてゆく上で、楽しい事は沢山あるけど、辛い事も山ほどある。
総てを投げ出して逃げる事は簡単に出来るけど…自分が背負う事になってしまったものや心に抱え込んでしまった感情、そんなもので大切な人達の心を縛ってしまわない為にも、天に与えられた命を精一杯生きようと思う。



‥…って、グダグダな上にホンマに重い内容になってもたなι
これ見てもた人、ごみんなさいιm(_ _)m

今日はぁ…昨日の日記書いてから結局眠れんくて。
出掛ける準備始める前に、ちょこっとだけメセでふぉると話してー。

そのあと準備してから、オカンと2人でバスと電車に揺られてお寺へ。
ウチにはお墓がないから、父親と弟のお骨をお寺に預けて供養して貰ってるんよね。
で、法事の時とか命日の時にお参りに行くのん。
帰宅後は…ちょい作業してたんやけどネムリンの集中攻撃に耐え切れず、お布団でゴロ×2…してたけど眠れんくて、結局眠剤飲んで就寝。
夜中過ぎに目ェ覚めて、ボーッとしてから楔茄と電話してー。
…ちゅか、遅くまで付き合わせた上に、何か色々と吐き出してもてごみんなι(此処で云うな)

取り敢えず、今年もこの日が何事もなく無事に過ぎてホッとしたさ。

さて…今から家事を片付けてしまわんと。
昨日は何も手に着かんかったからなぁ…ι