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2007年07月22日(日) 自分の本当の気持ち 2 − 役者になりたい? −




名前:夏海 投稿日:2007/07/28 11:48

> 可能な限り、あちこちの公民館にいってみましたが
> 悲しいことに、演技関係のものが一つもありませんでしたTT
 
あらあら ざんねん。
★★★さんの住んでいる地域には、市民会館などはありますか?
秋に市町村の文化祭が(たぶん)あり、その時に発表会がありますから、
もしかしたら その時に何か見つかるかも知れませんね ^^
図書館の読み聞かせボランティアも ダメでも『他人のを聞く』ことも勉強だと思いますよ ^^
 
> 収穫がないまま帰るのも悲しすぎますので、観察もしてみました!
 
おおお!素敵ね。
その行動力は、素敵だと思います。
 
> 観察しても、みまいち相手の心境がよく分かりません==;
 
相手の心境を読むのは、難しいですね。
ではなく、しぐさをまねてみる(優雅に見えるのは、手をどうやって動かしているとか、目は?とか)
また、読むのではなく、想像(妄想? 笑)するんですよ。
自分で物語を作る。
『彼女(彼)は、こういうシチュエーションで待っている』と仮定して、観察してみる。
彼女(彼)の場合は、こういう風で、では自分なら...と演技の構想をする。
 
> こういうのは、「積み重ね」で分かるものなんでしょうね。
 
そうですね。
ただ観察する のではなく、
どういう目的で観察する を意識すると良いと思いますよ ^^
 
また、今回は○○なイメージで と、その季節にテーマを決めて、洋服を買うとか、
お出かけのコーディネートから しぐさまで 演技して外出時に一日過ごすとか、
 
想像力を広げて、それを展開する練習をしてみてはいかがでしょうか?
 
『演技』とは、現実世界とは離れて違う人になるってことですから、現実世界の自分で『考える』よりも
○○な自分ならと『想像する』ことが良いかと ^^
 
私は朝の占いを見て、一番になったものを、「じゃぁ、今日はB型でいくか〜」とか「今日はおとめ座で♪」とか、○○な自分をまねっこして楽しんでいます。




名前:★★★ 投稿日:2007/07/29 16:26

>相手の心境を読むのは、難しいですね
 あ〜、中ではなく外をみる、ということですね!
>どういう目的で観察する を意識すると良いと思 >いますよ^^
 もしかして、「自分で考える」とはそう意味なんで
 すか??
>また、今回は○○なイメージで〜
 なるほど!!
 日常に「演技」を取り入れる、ということですね。
 つまり、
 「空想に浸りながら(?)現実で生活する」
 日常で当たり前のようにできてこそ、
 舞台とか、カメラの前という特殊な場所でも、
 しっかりできるものなんですね*



名前:夏海 投稿日:2007/08/01 10:16

『自分の頭で考える』とは、
つまり『感性を磨く』という意味でした A^^;
 
『感性』は、教えることができません。
それは、個人個人で『違う』からです。
 
昔の歌になりますが、『石川さゆり』さんの『津軽海峡冬景色』という歌があります。
この歌は、風景を延々歌っているのですが、それを想像する時、『寒々とした心』や『傷心』までも表現していて、素晴らしい歌詞だと思います。
ただ、同じ歌を聴いていても 感性がない人がこの歌を聞いても、「風景を歌っただけじゃん」って思うでしょう。
 
台本に書いてない人物像は、自分の感性で作り上げないといけません。
本や台本に書いてあるものは、その人の『切り取られた時間』だけなので、
書かれていない時の人物や、言葉意外の感情(心象:しんしょう)は、自分の頭で考えないといけないのです。
 
私はオーディションの経験はありませんが、台本なり原作なりについて、質問に答える場面があるかと思います。
その時に、書いてある以上の話ができないと、人物に『肉付け』できていない人だという印象を与えてしまい、
そうなると、一から十まで教えないと『演技ができない人』に見られる可能性があります。
 
どうか 人やものから与えられた言葉を『素直にそのまんま受け取る』だけでなく、
自分の頭で考える癖を付け、感性を磨いて下さいね。^^
 
と、私が考える俳優さんの条件は、
健康な丈夫な体を持っていること。です。
体力がないと、長い間の撮影は無理ですよね。
深きょんのロケに偶然通りがかったことがありますが、
真夏の炎天下(太陽が嫌いになりそうな天気でした)に 冬の制服&コート&マフラーで真冬の格好をして、
『バレンタインデー』の撮影をしていました。
そういう過酷な条件でも へこたれない体を 今のうちに作っておいて下さいね ^^
 
また、沢山の本を読んで、同じ本を何度も読んでみて下さい。
沢山の本を読む → 書き下ろしでない限り、原作が存在し、原作を知っていることは、有利だと思うので。
何度も同じ本を読む → 映画でも同じことですが、
  一度目と二度目、三度目と 読むたびに また読む年代によっても、感想や感動が違ってきます。
 
『現代』の作家さんだけでなく、『純文学』といわれているものも読んで下さい。
現代の作家さんは、説明上手なので、自分の意識した場面で感動させることが上手な気がします。
つまり、感動するのではなく、『感動させられている』ので、
自力で『心を動かす練習』をする為に昔の作家さんの本を読んでみて下さいね ^^
 
経験したこと を演じるのは、簡単です。
でも、大抵の人は『経験していないこと』を演じています。
いかに本物に見せるか?には、想像力や感性が必要です。
また、どれだけ本物を観察しているか?も。
同じ洋服を着ていても、エロカワに見える人と下品に見える人がいて、それはどう違うのか?とか
可愛い人と、可愛い子ぶっているように見える人の違いは?とか、
同じ言葉を言っているのに、納得できる時と、エラそうに!とかキツイ!!と感じるのはなぜか?とか...
観察して「おお!なるほど!」と思ったことは、演じ分ける為の参考資料になるかと思います。
 
何度リテイクしても『初めて』経験したかのような演技ができるのは、
『初めて』の感動を忘れないで覚えていることが大切で、
そう言った意味で言うと、毎日の感動や経験の積み重ねが 将来への貯金になっていくんですよね ^^
 
心を沢山動かして下さい。
そうして、自分の頭で考えて 想像して 毎日を楽しく過ごしてくださいね ^^



名前:★★★ 投稿日:2007/08/03 18:09

純文学って、「我輩は猫である」とかですか?
最近のものでは「ノブタ。をプロデュース」とかですよね。
「自分で考える」とはそういう意味だったんですね!
「感性」とか「センス」はいろんなものを見て、そういう土台があるからこそ独自のものができあがるんですよね**演技でも、そういう意味ではやっぱり
社交的で、人付き合いに対して積極的にならないと
いけないんでしょうか。(私はそういうの苦手ですTT)役者って、文学的要素も運動的要素も使うから
大変ですね@@;そこがいいんだっ!って言う人もいますが。
こんなにも親身になってアドバイスしてくださる人は
夏海さんがはじめてだと思います。演技に対してかなり詳しいですが、もしかして、夏海さんは演技関係のお仕事をしておられるのですか?




名前:蒼猫 投稿日:2007/08/03 23:34
劇団の件ですが、市役所の広報の募集欄を見たことはありますか?
けっこう募集してたりしますよ。




24 名前:★★★ 投稿日:2007/08/04 20:03

蒼猫さん
いいえ、市役所は見ていません。
情報ありがとうございます^^!
見てみます**




名前:夏海 投稿日:2007/08/07 15:22

> 夏海さんは演技関係のお仕事をしておられるのですか?
 
いえいえ ^^;
ただ 歳を取っているだけです。
公民館などの『同好会』は、安く習い事をしたいと思って探したので、それを応用してみました。
 
と、蒼猫さんへの答えについてですが、『市役所』を調べるのではなく、
『市役所』が発行(?)している『広報』に募集欄があり、そこで募集をかけている時があるので...というアドバイスです。
 
> 社交的で、人付き合いに対して積極的にならないと
> いけないんでしょうか。(私はそういうの苦手ですTT)
 
社交的でない人もいるかと思います。
自分は口下手で、不器用だからということを 自らがおっしゃってる方もみえますし。
ただ、人付き合いを丁寧にすると、人に好かれます。
ベラベラ喋っていても、中味や真実味や配慮や思いやりがない人は、敬遠されます。
 
何も芸のない芸人が いつまでも残っていて、
『可愛がられている』だけで、番組で使って貰える場合もあります。
媚びる必要は ないのですが、きちんと挨拶ができたり、ありがとうや ごめんなさいが言えることは、『人として』大切なことであり、
人の言葉を きちんと丁寧に聞くことも、とても大切なことだと思います。
アドバイスに対して早合点して 間違った方向に走り出したら、そのアドバイスは 生きてきません。
 
これは、どの職業や、どの世界でも同じですが、
最終的には 人と どう真面目に付き合えるか?
どう向き合えるか? だと思います。
 
もう8月ですね。
楽しい夏を 元気良く過ごして下さいね ^^ 


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