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2006年09月02日(土) 自信のつけかた(自分に似合う洋服選び)

さて、昨日に引き続いて、『自信のつけ方』です。
Mさんがアドバイスしてらっしゃった方は、自分に似合う服をどうやって見つけたら良いのか分からないという悩みも訴えていました。
洋服屋さんの店員さんのアドバイス通りに買うけれど、不評で、どうしたら良いのかと。

その掲示板に書き込みはしませんでしたが、加えて私が考えたアドバイスです。

人は『似合わない』と思っている服を着ていると、『洋服を着ている』ではなく、『洋服に着せられてる』と自分で感じてしまい、
そう感じている人そのものを 他人は『全体としての印象』として見る訳で、
結果として ヘンじゃないんだけど『何かがおかしい』状態に見えます。
それをストレートに表現してしまうと、「似合わない」になります。
(全ての人がそうではないですが、この表現をする人は、的確な表現ができない『言葉が貧しい人』だと私は思います。)

少し前、友達に髪の毛を切って貰いに行って、その帰りに鞄を買いました。友達のお店で。
友達と一緒に選んでいる時に、「私はこの色(ピンク)は似合わないから」と言って、
「ほら!ヘンでしょう?」と友達が自分の肩に鞄をかけて見せてくれました。
「でも、夏海にはこっちの色の方が似合うよね」って。

その色を 好き 嫌いはあるにしても、ピンクは女性を女性らしくしてくれる色で、
(確か女性ホルモンを出してくれる作用があるんだったかな?)
何か 身の回りに 一つでも ピンク色のものを目に見せることによって、
お肌も潤うし、ホルモンバランスも整って、生理がきちんと来たり、少なくとも女性にとって悪いことは何もないので、
「ピンクは、女性を美しくしてくれる色なんだよ」って言いました。
そして、「似合わないと思うと、似合わない。似合うんだって思って着ると、そのうち着こなせるようになるよ」って言いました。
「思い込みが大切だよん♪」って。
友達は、「そうか〜!思い込みが大切なのね」って大笑いしてました。

その昔
nobyがまだ会社にいた頃。
ファッション熱が出たnobyと一緒に、紅葉ちゃんと上司と私の4人で、
『noby改造化計画』と称して、nobyの洋服を買いに出掛けました。
nobyの目標が脱オタ(脱オタク・ファッション)だったので、それではあまりに目標が低すぎると言って、
私と紅葉ちゃんとで洋服を選びに行こうって話に、上司が乗ってできた企画でした。
(だって、せっかくお金を出して洋服を買うのに、目標は高い方が良いでしょ?)
nobyの要望は、『ジャケットが似合う服』 だそうで、あるお店に行って 洋服選びを開始しました。

そのお店は、海外ブランドで、あまり高い値段ではなく、サイズ展開もビッグサイズの上司が着られるくらいの大きなサイズも置いてあり、
ビッグサイズの上司が着てもお洒落に見える型の洋服が置いてあります。
nobyは、小太りで、なで肩。
要するに、洋服を選ばないと、型が崩れて不恰好に見えたり、なで肩が強調されて、高い値段の服を買ってもお洒落に見えない体型をしているのです。

私と紅葉ちゃんは、今までも印象で、「この服良いよね」って選び、
上司は「若いんだから、明るい色を着ろ」って方針で、綺麗な色の服と白を選びました。
1枚でも着られて、インナーを着て外側にも着られるシャツと、インナーにも着られるTシャツと。

両方を試着して貰い、仕上がりを見てびっくり!!
印象が今までの『もっさい印象』から、『若い今どきのお洒落な男の子』に変わりました。
明るい色のお陰で、顔色も明るく見え、表情が同じであるにも関わらず、明るい表情にさえ見えます。
「この色持ってるか?」って上司に聞かれて、「初めて着ます」って、とっても居心地悪そうで、
そして 自分で納得はいかないけれど、私も紅葉ちゃんも大絶賛だったその服を買いました。

後日、洋服を見せた感想は、どうだった?って聞くと、イマイチだったようで...

んっとね、確かに今までダサい格好をしていたかも知れないけれど、(実際していたが)
ダサいって言っていたその人たちの感性も、イマイチだと思うよ。
その人達がお洒落として認めるものは、たぶん世間で言ったら、脱オタ程度のものだと思うの。
自分が似合っていないと思っているから、自信がないんだろうけど、
あの服は、イメージチェンジできる程度に とても印象を明るくしていたよ。

何を基準に 『よし』とするか は、別として、
付き合う人のレベルに合わせていたら、以前と同じ服で無難にまとめてしまって、
結果、その人達のお洒落度によって、お洒落か そうでないか が決まる。
世間受けする、好青年に見えていた服を選ぶか選ばないか、
身内受けする服で無難にまとめるか などは nobyが決めることであって、私達は関係ない。
ただ、
Mさんがアドバイスしていた方を ダサいと言っていた人達が、世間一般で言うところのセンスが良いとは限らないし、
そして 洋服屋さんで店員さんに選んで貰ったとしても、その人に合う服だとは限らない。
その上、これは似合うんだろうか?と疑心暗鬼で服を着ると、その自信のなさが洋服の魅力を半減させ、
服を着こなす以前に『服に着られている』印象を与えるのだろうと思う。

大切なのは、その人個人をよく知っているセンスの良い信頼できる人に服を選んで貰うことと、
買った以上は「似合うんだ」と思い込んで 『この服を着てやるぞ』という強気な態度が必要です。


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