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2007年05月12日(土) 刹那

彼の思いに対し、

私は刹那的に過ぎた。
私の彼への思いは、恋か愛か逃げか甘えか、
わからないけど確かにあった。
でもただそれは、刹那的すぎた。


彼はそんな思いは必要としていなく、理解もできなかった。


彼の思いは刹那とは逆。

いつも未来を見据え。


最後のメールには、
私は淡々と真実を述べた。
彼は私を軽蔑したろう。憎んだろう。
でなければ、有り得ないような一通の通達が来た。


私は、私が彼を好きだった事をきれいに伝えるのではなく
最後に言えなかった事実を言えて良かった。

私には恋や愛はあったのか?私にもはっきりわからないし、
この先彼が判断してくれてかまわなかった。


私にはあなたを選ぶという選択肢があったことは、ありません

私は、ずっと幸せだった。でもそれは、もうずっと、四年以上も、大切な人がそばにいてくれているから。


真実はこれだけじゃない。彼から得た幸せも、
彼への溢れるような感情も、あった。


でもこれも、紛れもない真実。


今まで言えなくてごめんなさい。


二度と会うことはない、

会いたくないあなたへ。

でもやっぱり、ありがとうね。


もか |おてがみ

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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!