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彼の思いに対し、
私は刹那的に過ぎた。 私の彼への思いは、恋か愛か逃げか甘えか、 わからないけど確かにあった。 でもただそれは、刹那的すぎた。
彼はそんな思いは必要としていなく、理解もできなかった。
彼の思いは刹那とは逆。
いつも未来を見据え。
最後のメールには、 私は淡々と真実を述べた。 彼は私を軽蔑したろう。憎んだろう。 でなければ、有り得ないような一通の通達が来た。
私は、私が彼を好きだった事をきれいに伝えるのではなく 最後に言えなかった事実を言えて良かった。
私には恋や愛はあったのか?私にもはっきりわからないし、 この先彼が判断してくれてかまわなかった。
私にはあなたを選ぶという選択肢があったことは、ありません
私は、ずっと幸せだった。でもそれは、もうずっと、四年以上も、大切な人がそばにいてくれているから。
真実はこれだけじゃない。彼から得た幸せも、 彼への溢れるような感情も、あった。
でもこれも、紛れもない真実。
今まで言えなくてごめんなさい。
二度と会うことはない、
会いたくないあなたへ。
でもやっぱり、ありがとうね。
もか
|おてがみ
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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!
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