ROOM
DiaryINDEX|past|will
友達と一緒に勉強しながら。
あたしはなんか、なんとも言えない気持ちにさいなまれてた。
「あこのお願い」
そう言ってみた。
いやいや。 ただのわがままだし。
まったく相手の都合を考えないわがままだし。
わかってたから、 そう言ってしまったあと 胸がどきどきと鳴った。
反応が恐くて、不安で、でも待ち遠しくて 携帯をじっと眺めた。
ピー‥‥
いやいやっ! 充電きれたしっっ!!!
数時間後。 勉強は手に付かなくて 帰ってきた。
でも手に付かない勉強に、すごい焦りを感じる。
頑張れよう〜〜自分。。
急いで充電してみたけど、目当てのメールはなかった。
他のメールに返事をし、 ぼーっとしてみた。
今のプレッシャーの原因はわかってる。
テストを通してあたしがみてるもの。
見ようとして、見えないビジョン。
もう一度 メールしてみる。
返事は
「今むかってる」
やっぱりだ。 あたしは苦しくなった。
自分のわがままが聞き入れられた時から はじまる別の苦しさ
ごめんなさい のきもち
「俺絶対タフやわ。間違いない」
彼はそういって11時頃やってきて
「甘やかしすぎかなあ」
とくびをひねって
朝の4時半に用事のため帰っていった。
甘やかすのと優しいのは違うんやぞ
ってのが彼の主張。 確かにそうだと思う。
でもあたしは甘ったれだから、
どっちでも幸せならいーじゃん
とか主張したりして。。
正しく生きてきたけど幸せじゃなかったな
ってより、
間違ったかもしれないけど幸せだった
ってほうがいいもん
とあたしが言うと
恋愛以外もそのスタンスでいけばそんなに悩まないのに
と言われた。
確かにそーなんだ。
あたしなんか意外に 恋愛以外にはシビアかもしれなかったり。
でも‥‥わかんない、まだ。
あたしのわがままの結果。
あたしは頑張ろうってまた思った。
「がんばる」 ってことばは言い聞かせみたいだあ。
何回もなんかいも 登場する 自分への 「がんばれ。」
でも、 かなりの無理をして 数時間あたしに会うためだけに 何時間もかけてあんな時間に来てくれた彼の気持ちに見合うひとになるためにも
とりあえずできることはがんばろう。
けっきょく今の積み重ねなんだしね。
わがままだったと思う。
でもあたしは自分で思ってるより 悩んでるのかも知れず。
彼が今回来てくれたことで
すごく むりさせてごめんなさい
と思ったけれど
すごく 助けられた、とおもった。
ありがとう。
もか
|おてがみ
<
素材おかりしました。偶然HNとおなじ!

|