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2004年07月10日(土) 皮膚の感覚。


もう20年以上生きているのに、
夏になると冬の寒さを思い出せなくなる。
冬になると、夏の暑さを思い出せなくなる。


状況や風景の記憶はあるけれど、
皮膚の感覚としての
「夏」や「冬」は、
ほんとうに思い出せない。

あたしだけかなあ?




クーラーが壊れてるからだろうか?
暑いからかな、「冬」の感覚を思い出そうとしてしまった。




そのせいで

幸福感と
せつなさでいっぱいになった。


だんだん寒くなっていく時間

いちばん寒かった時間



あたしが
「夢の半年間」
と呼んでるあの時が浮かんできたから。



そんなに前のことじゃないのに。


そんなに特別なことをしたわけじゃないのに。


ただの買い物とか散歩とか

そういうものが


すごく


「思い出」

として残ってることに、なんだかせつなくなった。




冬に原チャで二人でのお出掛け
彼のでかい上着で着ぶくれたあたし
てぶくろと、ぐるぐるまいた、マフラー


冬なのにあったかかったロフト


情景もいっぱい思い出した。



あの半年に比べたら
今年は、

全然一緒にいられないかもしれないけど。





今年の冬はどんなかなあ。

あたしの中にどんな風景がかさなってくのかなあ。



いつか
夢の半年間が


毎日になりますように



七夕は
おねがいごとしそびれたからね。



誕生日とセットで。


絶対かなえてください



じゃなくて、、


あたしに
かなえる、頑張る力をください。


もか |おてがみ

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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!