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| 2004年04月21日(水) |
希少価値な、香りの魔法。 |
前の彼の匂いは、 今は、その香水の匂いでしか思い出せない。
でも、 やっぱり、好きな匂いだと思った。
でも、彼がいなくても、 あたしはその匂いに出会える。 昨日みたいに。
彼の匂いも、あたしは好きで、 よくクンクンしている。
でも、 彼は、香水をつけていない。
だから、彼は自分では無臭だと思ってるみたいだけど、 彼の匂いというものがあって。
あたしは、その匂いをかいだとき、すごく
「今彼の傍にいる」 ことを感じて、安心する。
彼の香りは、あたしにとってあったかい匂いだ。
この匂いは、 彼と一緒にいないと、かぐことができない。
離れたところで、 「彼の匂い」 を、見つけることはないんだ。
どんな香水売場でもね。
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