2006年08月01日(火)

小説読んだ。えるにめろめろ。えるたんかっこい。
かわいいんじゃなくかっこいい風情だった。
それにしても最後いい。さわやか。えるたんはやっぱり素敵。
えるたんは自分の才能全てをきちんと自覚していて、己のために狂ってしまった子供達に心を痛めていて
正義は優しさイコール裁くことによって「自分の為に犠牲になった子供へ正義を示すこと」で
ミリオンダラーベイビーにおけるクリントイーストウッドの行いをBに対したんじゃないかという気がしてならない。
あーでもどうだろ微妙に違うかも。
橋から落ちて行く人がいたとして落ちていくしかない人に対してもどうしても手を差し伸べてしまうような。
Bの最後はなんとなく読めていたけど、でも手を差し伸べて、意志を見せたかった的な、慈愛。
最後のシーンはなんとなくナオミたんに甘えたかった気がしないでもない。
Bを亡くしてかなしくて、だから誰かに正義だったんだってちゃんと肯定して欲しくて握手にその意味を求めてたら萌える。
そういうことを踏まえてこれ以上ない難事件で竜崎と名乗ったんだとさらに萌える。
興奮のあまりかなり真面目なアンケート葉書を書いちゃった。
つうか興奮したこの感想に明日の自分が凹まないといいけど。