★★★
アニメを何度も見返しています。 沖田が王子呼ばわりされててもあの顔みると そんなわけないじゃんお花ちゃんじゃん!としか 思えなかったのに、声が付くともう王子以外の何者でもない。 3Zの体育祭なんかじゃぜったい愛と嘲笑まじりの王子コールが巻き起こるはず。 王子がんばってー!みたいな。たまに本気の後輩とかがいる始末。 おきたせんぱいかっこいー!に全部「゛」ついてるような後輩。 お゛ぎだぜん゛ぱい゛がっごい゛ー! いやいやネタとして扱ってくれないと困るから。 なにより「総悟来い」「へい」がたまらん。 山崎が錠前を外してから土方さんが襖を蹴破るまでが 今週の銀魂ハイライト。ブランチ風に言えば 土方に名前を呼ばれ沖田が返事をしたその瞬間38.1%!たかー! 普段なにを言っててもやってても、ああいうときに 土方さんが名前を呼んで連れて行くのは沖田で それに素直に返事をするのも沖田…どうしようこれ。
身長170センチの件はあれです。 IKEDAYAのとき16才166センチが2年経って4センチ伸びたんです。 で、土方さんにそこそこ伸びて良かったな、 一時はどうなることかと思ったよ、と頭撫でられるんだ。 IKEDAYAの1年前はさらに小さくてほっそくて声もかわいくて どっから見ても妖精さんだったんだよ。 土方さんもこれどうすっかなー、このままじゃかわいそうだな、 小さい頃から無理させすぎたかもしれない。ってひそかに心を痛めてたんだよ。
成長期の沖田は関節が痛くて眠れなくて いつも土方さんにさすってもらっていたんだよ。 眠いから半分寝ながらさすってあげるんだけど 手が止まってそのたび「ひじかたさ…痛い…」って言われて 気の毒になあとは思うんだけど眠気には勝てずに 「うん」って返事だけはいいのにもう完全に手は止まってるの。 超ひどいこの人鬼だ…!と思いつつも沖田は苦しいの忘れるために 土方さんの顔とか首とか胸とか肩とかいじってみるんです。 ウザがられて手のけられつつ触りまくるんです。そしてそのときはじめて 土方さんが自分とは違う成人男性の体だって気づくんです。 知ってたんだけど気づかなかったことに気づいてそこで恋にも気づくんです。 沖田はもう単純に関節痛が酷いからそれをさすって欲しい一心で 土方さんの布団の中にもぐりこんでるだけで、好きとか嫌いとか意識してないんです。 だけどホラあれですよ、小さい男の子が女の子は自分と違う生き物だって 知ったところから女の子を意識するみたいなものですよ。次の日から 片思いの日々が始まるわけです。でも恋だと思ってないから、照れやせつなさはないの。 ただいままでよりちょっと積極的に土方さんと触れ合いたがるだけなの。 そういうのを繰り返しているうちに「おまえは一体なにがしたいんだー!」 とちゃぶ台ひっくりかえす勢いで土方さんにキレられるの。 「べつに」「べつにじゃねえだろ」「だってべつに」 そしてここで「ただちょっと土方さんに触っていたいだけ」的なことを沖田が言って 土方さんはぎょっとするんだけど「迷惑?(無駄にピュア)」とか聞かれて 「いや…その…あー…まあ、ちょっとここ座れ」って言って「手出せ」って言って 手触りあいしてたら沖田が「なんなんですか」って聞くと、 「べつにただちょっと触っていたいだけ」って土方さんが答えて そこで沖田がなんとなく自分の気持ちを理解するっていう話が超読みたい。 わたしの願いはもうそれだけだ。
|