d a y s*
photo & text by tomoko

* 2008年05月19日(月)
 東尋坊




この日の海は穏やかで、遊覧船が作る波しぶきがどこまでも伸びてました。小学生の頃ぶりに行った東尋坊で、記憶の中のこの場所は断崖絶壁でものすごい高さがあったんだけど、それって小学生視界だったからなんだな。久しぶりの断崖は確かに断崖だったけど、こんな高さだったっけ? って、ちょっと拍子抜けしたりもしました。でも水の青さや透明度はあいかわらず。海は日本海がなじみ深いせいか、眺めているとひどく癒される気がしました。

北陸道を上がって福井へ行く、っていうのが不思議な感じでした。高山に住んでた頃は下りだったので。岐阜から福井へ抜けるのにかかる時間は大体1時間半。あっという間の到着でした。「これから魚を食べたい時は福井へ行こう!」と盛り上がりつつ、お寿司屋さんのランチを頂きました。→ 松寿司総本店 甘エビの頭を焼いたもので出汁をとってあるみそ汁がすごく美味しかったです。お寿司自体はもちろん! どのネタもこってりとした甘みがあって、美味しさに嬉しくなりました。デザートの自家製抹茶アイスは濡れ甘納豆入りで、さっぱりしてるのにコクがあって素敵な一品でした。安くて美味しい(新鮮)っていうのは海が近い街の特権だよなー、なんて、富山に行ったら必ず回転寿しに寄ってたことなんかも思い出しました。

ウグイスとセミが鳴き、ヒルガオが咲いてシロツメクサも咲く、という春と初夏がいっしょくたの週末でした。







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