d a y s*
photo & text by tomoko
とても好きな文章を書く人がいて、その人が書いた中でもいちばん好きな文章があって、それがどこにあったかを探すのに1時間かかりました。(そして見つかった)行間を読ませてくれる文章って好きです。なんでもはっきりしてたらいいってもんじゃない、と私は思います。
私の文章は幼いそうです。それゆえ言いたいことはダイレクトだと。そう言われたことがありました。とある批評で。あ、日記に書く文章は別です。これ、文章ていうより言葉やもんなあ。幼い、っていうのが褒め言葉とは思えないけど、素直なのはいいことなんじゃないかと思います。だからといって報告書までダイレクトでいくわけにはいかないけど。
ビジネス文書をがこがこと書いていると、普段書く手紙とか文章までかたっくるしいものになってしまいます。推敲眼が仕事モードになってるとプライベートのものまで味気なくなってしまいがちです。お手紙的文章にまで主語と述語の関係が、とかいってると、ほんと、おもしろない。笑いをもとめてるわけじゃあないんだけど。
書きやすい紙質でデザインがお気に入りのレターセットを選んで、気に入ってるペンで字を書く、という行為が好きです。パソコンが普及してからは字を書くことが少なくなったから、書いてるとむっちゃ手が疲れるんだけど(笑)。字を書くだけでも力ってかかってるもんなんだなー。筆圧が高いせいでもありますが。
話は変わって、今日はトヨタカップ、ではなくクラブワールドカップのACミランvsレッズ戦だったんですね。忘れてた〜。昨日のボカの試合は観たのになあ。ボカは、リケルメが間に合わなかった(レギュレーション関係)時点でちょっと興味がなくなっていたんだけどやっぱり観ちゃった。で、やっぱアルゼンチンのゲームって好きだ。彼らには「それ無謀!」ってクロスやパスがないように思う。どれも、送る側も受ける側も判ってる。だからどんなフィードもきれいに誰かに届く。ここだよって所にパス出るし、そこにはいつも誰かがいるわけです。素敵です。うん。